テレビで紹介された健康・美容のまとめ

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【主治医が見つかる診療所】アルコールの大量摂取で血管がボロボロになった芸能人!老化しすぎの血管になる普段の生活と対処法

2016年6月20日に放送の「主治医が見つかる診療所」にて

アルコールの大量摂取で血管がボロボロになった芸能人!老化しすぎの血管になる普段の生活と対処法について解説していました

 

番組では人気企画の「芸能人の人間ドック スペシャル 」を放送していました

人間ドックで「異常値のデパート」とまで言われてしまう診断をされたのは川崎麻世(53歳)

血管年齢が80歳、血管がプラークが固まって石灰化している異常、血液検査で14項目の問題など「老化しすぎの血管」になってしまった普段の生活に密着します

アルコールの大量摂取で血管がボロボロになってしまった川崎麻世に番組の主治医が対処法をアドバイス!

 

【お酒の飲みすぎて血管がボロボロ・・・老化しすぎの血管を持つ川崎麻世の生活に密着】

 

 

・【川崎麻世の健康的な生活習慣に大問題「桁違いの酒飲み」】

 

 

まずは川崎麻世の自慢の健康法を番組は密着取材

自宅では自炊することが多く、番組が取材した日も魚やサラダを中心に納豆やヨーグルトと発酵食品も加えて栄養のバランスはバッチリでした

自宅で食べれない時も豆腐サラダ、ブルーベリーヨーグルトを食べてました、サラダはドレッシングを使わずにメカブをかけて食べるほどの徹底ぶり

血糖値の上昇を緩やかにするために野菜から食べるなどの工夫もしてましたね

 

また健康のために足腰の強化とダイエット効果を期待して自身が考案した「麻世式ジャンプ」をし、さらに週に4回はジョギングをしていました。ジョギングの距離は約10kmとかなり頑張っているようです

食生活も運動面も問題はない・・・と思いきやアルコールの部分に大問題がありました

 

実は川崎麻世はお酒が大好きでアルコールをほぼ毎日飲んでいたのです。「自分より酒が強い人間を見たことがない」と豪語するほどの酒飲みとのことでした

ある日の友人との飲み会では中ジョッキで14杯分のお酒を飲んでいました。普段は健康に気を使っているのは桁違いの酒を飲むためだと語っていました(笑)

 

 

・【アルコールを大量に摂取しすぎて血管がボロボロ・・・異常な血管年齢】

 

 

大酒飲みの川崎麻世が人間ドックで見つかった問題は「老化しすぎの血管」というものでした

血管年齢の検査をしたところ、現在53歳の川崎麻世の血管年齢が80歳と判明したのです!

血液検査では中性脂肪、尿酸、LH比など14項目が問題ありという結果に・・・異常値のデパートと言われてしまいます

そして決定的だったのが長寿ホルモンと言われるアディポネクチンです。傷ついた血管を修復する働きがあるので心筋梗塞や脳梗塞などの血管の病気を予防する役割をするのですが

男性のアディポネクチンの平均値は8.5。4.0を下回ると糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクが3倍になるのですが川崎麻世は3.5という数値だったのです

 

血管年齢が80歳で既にボロボロなのに血管を修復してくれる長寿ホルモン「アディポネクチン」が非常に少ないので危険な状態・・・

心臓を検査したところ心臓の冠動脈(心臓そのものに酸素や栄養を送る重要な血管)の一部分が動脈硬化の最終段階である石灰化していたのです

血管に固まってしまうプラークは聞いたことがあると思うのですが、このプラークが長い年月 放置されて石のように硬くなった状態が血管の石灰化です

石灰化している部分は血管が狭くなっているので、血の固まりが詰まったら心筋梗塞になって最悪の場合には突然死する危険があるのです

 

 

・【血管がボロボロの川崎麻世に主治医が対処法をアドバイス】

 

 

川崎麻世の血管年齢が80歳、アディポネクチンの低下、冠動脈の石灰化と血管がボロボロの状態について番組の主治医は次のように解説していました

 

「アディポネクチンは動脈硬化を予防したり治したり、糖尿病を予防するいいホルモンだから長寿ホルモンと言われているんですけども普通は太ると減ってくるんです

川崎さんはそんなに太ってないのに数値が4.0以下で低アディポネクチン血症と非常に病気が起こりやすいなので、元々アディポネクチンが低い体質のようです

そのため動脈硬化が進んでしまう」

「お酒は障害にどれだけ飲んだのかという蓄積量が問題なんですよ

1日にワインを1本空けていると男性の場合だったら13~14年くらいで極量、女性の場合は7年で極量にいっちゃうんです

年齢の事を考えると一生分はもう十分に飲み尽くしていて、あとは肝臓がんの世界にまっしぐらなんですよ」

「川崎さんは体力に予備力があって無理がきく人なんですよ。その間にだんだんと体の中で病気が進行していくわけですね

無理がきくんで無理がきく人たちが周りに集まってきてしまうので、パートナーになる人が正反対の人がいい

今  病気の方にいってしまう岐路に立っている」

 

 

心臓の血管が80歳で血管に石灰化による狭い部分が見つかった川崎麻世への対処法は「アルコールを控えて定期的に検査をする」というものでした

どんなに食べ物や運動に気を使っていてもアルコールの面だけで命に関わる危険な状態になってしまうんですね

一生に飲むお酒の蓄積量が重要ということで普段から程々にお酒を楽しむようにしましょう