テレビで紹介された健康・美容のまとめ

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【健康カプセル!ゲンキの時間】男性の冷え性の原因と対策!「ソフトボールでツボ刺激」「衣食【浴】」で冷え性を改善!

2月14日に放送の「健康カプセル!ゲンキの時間」にて

 男性の冷え性に関する原因と対策!冷え性を改善する「ソフトボールでツボ刺激」「衣食【浴】」の方法について解説していました

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一般的に女性に多いのは手足の末端が冷えるタイプ

ダイエットや運動不足などで体の熱が不足すると末端よりも内側を優先して温めようとするために末端の血管を挟め熱の放出を防ぐので手足が冷えてしまいます

しかし男性の冷え性はそれだけが原因ではありませんでした

冷えは免疫力を低下させ体の不調や生活習慣病の要因になってしまうので注意が必要です

 

そこで番組では男性の冷えにスポットライトを当てて調査!

冷えのタイプの調べ方と冷え対策の方法「ソフトボールでツボ刺激」「衣食浴」について紹介していました

【男性の冷え性の共通点&タイプ別の冷え】

 

 

・【男性の冷え調査~皮膚の表面温度~】

 

番組では冷え性で悩む30~70代と様々な年齢の男性6人に協力してもらい調査

皮膚の表面温度を測定していました。頭のてっぺんから足の親指まで全身の15ヶ所の温度を計測して体のどの部分が冷えているのかを調べました

すると6人には「下半身の冷え」という上半身よりも下半身の表面温度が低いという共通点がありました

その原因は一見すると冷えとは関係がないような体のある部分の異常が影響していました

その部分とは「腰」です。医師が男性たちの「腰」を押したところ全員が痛みを訴えました

 

下半身が冷えてしまうのは腰やお尻の筋肉が硬くなり神経を刺激して血管を圧迫して足の血流を悪くしてしまうからだそうです

中高年の男性は無自覚に腰やお尻に何らかのトラブルを抱えている人が多いとのことでした

 

 

・【男性の冷え調査~腋窩(えきか)の実測温~】

 

 

番組ではさらに調査を進めて詳しい冷えのタイプを調べていました

次に測定したのは体の内側の温度、身体の中心部の体温を反映する腋窩(えきか)、つまり脇の下の温度を測っていました

方法は実測温を測るために10分間 脇の下に体温計を入れて計測していました

 

体温計には「予測式」と「実測式」の2種類あります

発熱時には短時間で測ることができる予測式が便利ですが、低い体温を正確に測れる実測式を今回は使用しました

一般的には予測式の体温計を持っている人が多いと思いますが予測と実測の両方が出来る体温計もあるとのこと

 

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 測り方には注意点があり脇の下に30度くらいの角度で刺すように入れ反対の腕で脇をしっかり締めて10分間 待つのがポイントになります

 

腋窩の実測温で36.3℃~37.2℃は正常値。36.2℃以下の人は身体の深部まで冷えているので何か改善が必要になるそうです

6人の腋窩の実測温を測ったところ6人中5人が36.2℃以下という結果に・・・

そして腋窩の実測温を調べることによって下半身の冷え以外に様々なタイプに別れていることが判明しました

 

 

【冷えのタイプ別とその原因について】

 

 

調査したところ「四島末端タイプ」「内蔵が冷えるタイプ」「全身が冷えるタイプ」「下半身が冷えるタイプ」と4種類にわかれることが判明

 

「下半身が冷えるタイプ」は先ほど紹介したとおり腰のコリ、腰痛が原因です

 

「内蔵が冷えるタイプ」は体内の温度は低いけれども手先の温度は暖かいという内蔵が冷えやすいタイプです

手と足は暖かいのに寒いというのは内蔵タイプの特徴

通常は体が冷たくなると手足の血管を狭めて暖かい血液を内蔵がある中心部に集めます

しかしストレスや不規則な生活で血流のコントロールが上手くできなくなると寒くても血管は開いたままになり手足から熱を放出して体の中心が冷えてしまうんです

メタボ体型の人がなりやすいそうです。脂肪があって内蔵が温まっていそうですが逆なんですね

 

「全身が冷えるタイプ」はその名のとおり手足も体の中心も含め体全体が冷えてしまっている状態です

老化による基礎代謝の低下・運動不足により体が熱を生み出しにくくなっているのが原因と考えられています

 

そして自律神経の乱れが全身の冷えを生むこともあります

49歳の男性は「全身が冷えるタイプ」と診断されましたが自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが偏っている事がわかりました

熱を運ぶ血管の太さを調節するのが周りにある交感神経なので働きが乱れると体温調整に異常をきたすとのこと

調査を進めると自律神経が乱れていた男性は30年ほど前からサウナに入るのが日課になっていてよく利用しているとのことでした

過度なサウナへの入浴は自律神経のバランスを乱す事があるので適度に利用するようにアドバイスされていました

 体に良いとされているサウナですが何事も程々が良いのですね

 

 

【冷え性改善の方法「ソフトボールでツボ刺激」「衣食浴」】

 

 

冷えのタイプがわかったところで番組では様々な冷え性を改善する方法を紹介していました

 

・【ソフトボールでツボ刺激】

 

ソフトボールで体にあるツボを刺激するという冷え対策です

下半身の冷えには主にお尻はふくらはぎのポイントを刺激

内蔵や全身の冷えには下半身とともに背中のポイントを刺激すると効果があるそうです

 

最初は体重をあまりかけずに軽くかけるのがコツ、1ヶ所30秒程度が目安になります

先ほどの実験に協力してもらった男性たちにツボを刺激してもらったところ「あ~効く・・・」「体が火照ってきました」とのことで即効性があるようです

 

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 ・【冷え性の改善には「衣食浴」が重要】

 

 

冷え性の改善には衣食住ではなく「衣食浴」が重要とのこと。衣食住ではなく最後は「浴」入浴になります

 

「衣」のポイントは内蔵のあるお腹周りの保温」。どの冷え性のタイプにも良いそうです

機能性下着などは保温性を考えると有効とのこと

しかし汗をたくさんかいてしまうと体の熱を奪ってしまうので注意が必要とのことでした

特に内蔵や下半身部分が冷えやすい人は汗をかきやすいために機能性下着が逆効果になることもあるそうです。そのような方は機能性下着ではなく汗が乾きやすいトレッキング用下着がおすすめとのことでした

 

「食」のポイントは朝食」です

冷え性の人は朝ごはんをしっかりと食べて代謝を上げるのが重要になります

卵や豆腐などでタンパク質を摂取するとより効果的、さらに体温を調整する役割として山椒・ショウガ・唐辛子がお勧めだそうです

でも唐辛子の過剰摂取は発汗につながって体の熱を逃がしてしまうので適度に摂取しましょう

 

「入浴」のポイントは「急に熱い湯船には入らない」こと

急な温度変化は自律神経のバランスを乱す事があるので注意

熱いお湯に入りたい方は入浴しながら追い焚きで少しずつ温めていくのが良いそうです

 

 

【まとめ】

 

 

男性の冷えに注目した調査、冷え性の対策方法についての情報でした

冷え性というのは手足が冷えるだけと考えていたので様々な冷えのタイプがあることが驚きでした

自分は冷え性ではないのですが簡単なので服、朝食、入浴に注意して冷え予防を毎日行いたいと思いました

冷え性に悩んでいる方はソフトボールでツボを刺激して「衣食浴」を改善してみてください