テレビで紹介された健康・美容のまとめ

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【主治医が見つかる診療所】うつ病を克服した現役医師が実践する3つの予防方法!普段の生活に取り組めば気持ちの切り替えが簡単に!

2016年5月23日に放送の「主治医が見つかる診療所」にて

うつ病を克服した現役医師が心がける気持ちの切り替えができるようになる3つの生活習慣について紹介していました

 

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うつ病を克服した医師が紹介するのは「毎日を明るく生きて うつ病を予防できる」という健康法でした

うつ病にならないために うつ病を経験した現役の医師がおこなっている3つのルーティンを紹介します

 普段の生活に簡単に取り組めるうつ病対策、キーワードは「気持ちの切り替え」です

 

【現役の医師が実践!うつ病にならないための3つの工夫】

 

 

広島県尾道市 JA尾道総合病院の阪口周二 医師(50歳)は自身がうつ病で苦しんだ経験を基に精神科・神経科医として勤務しています

阪口医師は過去にうつ病を患っていた経験がありました

25歳の医学部時代に留年した挫折によって心が折れてしまい、家から出られなくなってしまったのです

うつ病の薬によってうつ病は改善したのですが、ずっと薬に頼ってばかりではいけないと思い自分自身を変えていこう阪口医師は考えました

 

「感情を我慢し過ぎてはいけない」

「感情というのは生きるエネルギーでもある」

「表現することによって自分の気持ちもスッキリするので心がけるようにする」

そう決意した阪口医師は人前でも感情を抑えることをやめ、うつ病を克服できたといいます

この経験が医師となった現在も診察に生かされています

 

 

 ・【とにかく笑うことが重要!笑いがもたらす効果】

 

診察室には様々な心の悩みを持つ患者が訪れるのですが、阪口医師は親身になって話をじっくり聞き笑顔で対応していました

無表情な人が診察すると思った事を患者が話せないと考えている阪口医師は話しやすい雰囲気を作るように心がけ、その結果 診察室には常に笑い声が響き渡ります

 

そして阪口医師は「笑い療法士」の資格も持っていました

笑い療法士とは笑いと健康との関係について研究する医師グループが2005年に定めた資格で、笑いによる免疫力&自己治癒力が上がる働きに注目し笑顔を引き出すサポートをすることで病気の予防や治療につなげていくというもの

医師や看護師を中心に全国で785名の笑い療法士が活動しているとのこと

本当に笑いで病気の予防や治療になるのか?群馬県高崎市の中央群馬脳神経外科病院の実験によると脳疾患を抱える患者さんい落語を聴いてもらったところ、聴いた後では6割の患者さんの脳の血流量が増加していました

笑いが脳を活性化することがわかったのです

 

そんな笑うことを重視している阪口医師が自身のうつ病予防のために心がけている3つの方法

①必ず泣けるものを用意しておき時々泣く

②気持ちを切り替えるトレーニングでストレス解消

③毎日の日記でうつ病予防

を番組では次のように紹介していました

 

 

・【笑えない時は泣けばいい!泣く事でストレス解消して笑えるようになる】

 

 

阪口医師は「無理やりの笑顔をしようというのは患者さんにストレスになると思います。笑おうと思っても笑えないことっていっぱいある。そんな時はホッとしてもらい、泣いてもらうことが大切」と語ります

 

泣くことは癒し効果が笑うことよりもあると阪口医師。涙と一緒にストレスホルモンのいくつかが出て行ってくれるそうです

よく泣く人はよく笑う人と断言する阪口医師は日頃から自身も泣くことを意識していて、休日には自宅でお気に入りの漫画を読んで泣いていました

映画や小説などなんでも良いので必ず泣けるものを用意しておき、週に1回ほど泣くことがストレス解消に有効になるとのことでした

 

 

・【気持ちの切り替えを上手にする秘訣は「料理ができたらすぐ食べる」】

 

 

阪口医師の食事にも番組は密着、健康のことを考えて野菜を中心にヘルシーな食事が並びます

食事に大切なのは「料理ができたらすぐに食べる」ことだと阪口医師は語ります

目の前のことにすぐ取り掛かるように習慣づけていき、気持ちを切り替えるトレーニン グにしているとのこと

 

その結果、食事だけでなく入浴や睡眠、嫌な仕事にもすぐに取り組むという習慣になってストレスがなくなることができます

食事には美味しいものを味わうという楽しみがあるので続けやすいのだそう、気持ちを切り替えるトレーニングは食事をすぐに食べることをきっかけにするのが良いとのことでした

気持ちの切り替えがうまくいくとストレス解消となり、やがて笑うことにもつながってくんだそうです

 

 

・【毎日の日記でうつ病予防】

 

 

阪口医師は自身のうつ病の経験を振り返った時に日記をつけている時は気持ちの切り替えがうまくいくことに気づいたそうです

今でも自分自身のメンタルヘルスの予防として続けていました。その日に食べたものや出来事などを写真入りでパソコンに記録していました

心がけていることは「反省点」「良かった点」「翌日の目標」の3つで日記の最後にそれぞれ1行ずつ書き加えていました

気分が落ち込んでしまっている時は過去に良かったことを読み返すことによって、自然と元気が出て うつ病予防にもつながるんだそうです

 

 

・【うつ病予防方法を番組の主治医が紹介】

 

 

実際にうつ病になった現役医師のうつ病予防方法。それを見た番組の主治医はうつ病予防について次のように語っていました

 

「自分なりの起死回生のルーティンを作っておくことが大事、わかりやすく言うと嫌なことがあったら「どっこいしょ」「よいしょ」などの大声を出すことです

顔をパンパンと自分で叩いたりして気合を入れてもいいです

ダメな時にこれがあれば気持ちがちょっと上がるというルーティンをいれると良いです」

 

うつ病予防には何よりも気持ちの切り替えが重要ということでした、自分なりに日記でも食事方法でもいいのでルーティンを作っておくと良いですね

何よりもストレスを溜めないように自分の感情を出す工夫をしたり、気持ちを切り替えられる行動を普段から心がけるようにしましょう