2016年2月7日に放送の「駆け込みドクター!運命を変える健康診断」にて
「すり傷ができたら消毒薬をつけて乾かす」というのは正しい方法ではないと解説していました
番組の調査によると「すり傷は乾かしたほうが良い」と45%の人が間違った知識を覚えていました
転んでしまった時などにできるすり傷には消毒薬をつけて乾かすのが良いと多くの人が思って実行していますが、番組では医師が間違った方法だと指摘していました
どうして消毒薬をつけて乾かすのが良い方法ではないのか?正しいすり傷の対処法とは?番組では詳しく解説していました
【すり傷には消毒薬をつけて乾かせば良いというのは間違い】
一般的にはすり傷が出来た時は消毒液をかけてその後は乾かすのが良いとされていますが、医師はこれを正しい方法ではないと番組で語っていました
皮膚の細胞を殺さないように消毒薬を使うのではなく水で十分とのこと
すり傷や切り傷を消毒薬で消毒すると自然治癒力を持った皮膚の細胞を殺してしまう可能性があるそうです
傷口はすぐに消毒したほうが良いと自分も思っていましたが自然治癒力を活かす消毒方法がいいんですね
・【医師が推薦する正しいすり傷の対処法】
① すり傷が出来た時は水でよく洗って細菌をきれいに洗い流す
② 傷を乾かすことなくラップのようなもので傷口を覆う
これが傷口が治りやすい正しいすり傷の対処法だと医師は番組で紹介していました
じゃあ消毒液は必要がないかというとまた別の話で
大量に水で洗ってコーティングするのが現代の主流になりつつあるのですが、キャンプなどで水がないところでは消毒薬を使うのも大事だそうです
【まとめ】
すり傷に消毒薬を使って乾かすのが良いというのは間違いで、正しくは水でよく洗い流してラップなどでコーティングして自然治癒力の細胞を殺さずに治すというものでした
約2人に1人が間違えてしまっているすり傷の対処法で自分も消毒をしなければダメだと思っていたので大変おどろいています
市販の消毒薬はたくさん販売されていますが水がない場所に行く時などの緊急時に使うものだと認識しといたほうが良さそうですね