テレビで紹介された健康・美容のまとめ

テレビで紹介された健康、美容に関する知識や情報をまとめます

スポンサードリンク

【主治医が見つかる診療所】どんな料理にも合わせることができる「サバのなまり節」の健康効果は医師のお墨付き

2016年3月14日に放送の「主治医が見つかる診療所」にて

血液をサラサラにするEPAが豊富なサバを簡単でどんな料理にも合わせることができる「サバのなまり節」について紹介していました

 

【屋久島名産 鯖の燻製】 ごまさばぶし(1本入・約100g)2袋セット 【農林水産大臣賞受賞】

 血液をサラサラにして動脈硬化を予防すると言われる青魚「サバ」

 一見すると毎日の食事にちょい足しするのには難しそうなサバですが「サバのなまり節」ならどんな料理にもあって保存もきくので簡単にちょい足しすることができるとのこと

 ご飯や味噌汁はもちろん生野菜やパスタにも合うサバのなまり節とは?サバが血管をサラサラにする理由についても番組では詳しく紹介していました

 【健康効果の高いサバをどんな食材にも合わせることができるように加工した「サバのなまり節」】

 

 

血液サラサラになる最高の脂を持つ青魚の王様「サバ」

そんなサバのある成分の健康効果に着目して35年以上も研究しているというのが千葉県循環器病センターの平井愛山医師、血管&血液のスペシャリストです

そんな平井医師が注目しているサバの脂の成分とは「EPA」です EPA=エイコサペンタエン酸という物質で、魚の中でもイワシやマグロなどの青魚の脂の中に多く含まれています

血中の中性脂肪値を下げて血液をサラサラにすることで動脈硬化の予防を期待ができると言われています

 

EPAが世界的に注目され出したのは1980年代だそうで、平井医師は当時ある実験をしてみました

それは千葉県内の漁村の青魚を多く食べる人と農村のあまり食べない人を比較するというものでした

EPAの量を比較してみると漁村に住んでいて青魚を多く食べる人の 方がEPAが多かったという事実がわかったのです

さらに詳細に調べていくと脳梗塞と心筋梗塞の発症頻度が青魚を食べている人の方が低かったんです

 

 

体に良い効果をもたらすEPA、普段の食事で上手に摂取するためにはどうすればよいのか?

そこで平井医師が注目したのは青魚の王様とも言われるサバでした

サバはそれなりの大きさの可食部分がありEPAの含量、値段、缶詰でも販売されていて手軽に摂取できるのが良いとのことでした

今回番組が注目したのは今が旬な「ゴマサバ」でした

九州地方にゴマサバを毎日のように食べている地域があるということで番組は現地に取材に行っていました

 

その場所とは鹿児島県の南60kmに浮かぶ屋久島でした

屋久島は国内でも有数のゴマサバの産地とのこと。鮮度を保つために漁獲後にすぐに鯖の首を折ってしめたサバ「首折れサバ」は全国的に知られています

そんな屋久島の漁師に取材したところ昔から各家庭で保存食としてサバ節(さばぶし)を作っているとのこと

ちょい足し食材に適したサバ節とは一体何なのか? 屋久島の創業100年以上のサバの加工場でサバ節を見せてもらうことに

見せてもらったのはサバのなまり節です、地元の人はこれをサバ節と呼んでいるそうです

 

 一般的な節とは違い天日干しをしていないので手でほぐれるほど柔らかいのが特徴です

なまり節の材料となるのは頭を落として内蔵を取り除いたゴマサバ

せいろの上において1時間半ほど煮て、冷ました後に中骨を取り除き燻乾機(くんかんき)と呼ばれる釜の中に入れ薪を焚いて約8時間いぶして燻製にすれば出来上がりです

スモーキーな香りとサバの旨味がものすごい凝縮されているとのことでした

 

加工の段階で余計な水分が減るので重量あたりのEPAの量は明らかに増えるそうで生サバと比べてもより少ない量で同程度のEPAを摂取することができます

EPAは紫外線と酸素にもろいという特徴があります。長時間の天日干しをしたら壊れてしまうEPAもなまり節なら煮てる時間と燻製の時間が大変短いためEPAを壊すことを減らせるとのことでした

 

 

【どんな食材にも合うサバのなまり節!現役の医師も大絶賛】

 

 

屋久島で作られるなまり節はどのように料理にちょい足しされているのか?

加工工場で働く従業員の食事を取材していました

 

生野菜+サバのなまり節

今回はスライスした生タマネギに細かく切ったなまり節をちょい足ししていました。玉ねぎの甘さとちょうど合うようです

生野菜を食べた時の青臭さをなまり節がマイルドにしてくれて野菜も食べやすくなるんですね

サバの風味があるのでドレッシングの代わりになりキュウリやレタスなどとも一緒に食べられることが多いそうです

 

味噌汁+サバのなまり節

屋久島では味噌汁の出汁を取るのにも鰹節ではなくなまり節が使われます。出汁をとったなまり節もそのまま具材にしてしまいます

出汁がしっかりと出て加熱したことによりしっかりとなまり節が柔らかくなって美味しく食べれます

 

続いて民宿を経営している御夫婦の食事も取材します。冷蔵庫を開けると本当になまり節が冷蔵庫や冷凍庫に保存されていました、屋久島では常識なんですね

 

味噌+サバのなまり節

味噌とサバといえばサバ味噌が一般的ですが屋久島のサバ味噌はちょっと変わったものでした

味噌にみりんと砂糖で甘辛く味付け、そこへほぐしたサバ節を入れてフライパンで軽く炒めてるというもの。ご飯や生野菜にサバ味噌をちょい足しするのが定番だそうです

 

サバのなまり節のふりかけ

砂糖とみりんと醤油で乾煎りしたなまり節のふりかけ。水分を飛ばして細かくなったなまり節は醤油の代わりに冷奴にのせたりして食べたりするそうです

 

パスタ+サバのなまり節

和食ばかりだったサバのなまり節ですが最後に洋食のサバ節パスタを紹介します

鶏肉やベーコン、シイタケやタマネギを炒めて、そこへサバ節をちょい足し

パスタとあえたらなまり節の出汁が染み込んだなまり節のパスタの出来上がりです

見た目からオシャレなサバのなまり節のパスタは麺と野菜にしっかりとサバの旨味が入っていて美味しいとのことでした

 

・【サバのなまり節を毎日食べている人の血管年齢は?】

毎日のようにサバのなまり節を食べている民宿経営の御夫婦に血管年齢を計測させてもらうことに

すると63歳の旦那さんの血管年齢は50歳。65歳の奥さんの血管年齢は64歳と2人とも実年齢よりも若い結果が出ていました

 

 

・【番組の主治医が認めるサバの健康効果】

 

鯖についての健康効果を番組担当の主治医たちは次のように語っていました

 

「サバに含まれるEPAはアレルギー、心筋梗塞、脳梗塞、がんの予防にもいいのではないかと言われているのですが1番注目したいのはDHAという脂も含まれているということです」

「子どもの脳の発育とか視力にすごくいいんですよ。だから子供たちにどんどん食べさせてあげてください」

「EPAとDHAがサバには非常に多く含まれているのですが皮と身の間の脂にたくさん含まれています。だから全部食べることができるなまり節は良いと思います」

「サバ以外でも魚自体も新鮮であればEPAを含みますので積極的に取ればいいのではないかと思いますね」

「サバはビタミンDが豊富な魚。ビタミンDというとカルシウムの吸収をアップさせてくれるので骨粗しょう症予防にもいいですし、血合いの部分は鉄分が豊富ですから特に若い方の貧血予防にも有効だと思いますよ」

 

 

サバのなまり節は「サバスモーク」「サバの燻製」という別名でも販売されていてアンテナショップや大手スーパー、ネットショッピングで購入することができます

ぜひお手軽なちょい足し食材のサバのなまり節を1度はお試し下さい!