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テレビで紹介された健康・美容のまとめ

テレビで紹介された健康、美容に関する知識や情報をまとめます

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【ガッテン】加齢と共に色の見間違いが起こる「色覚異常」とは?自分が色を区別できてるか確認する方法

 2016年10月5日に放送の「ガッテン!」にて

 加齢と共に色の区別が出来なくなる「色覚異常」なぜ起きるのか?どう対応すればよいのかを紹介していました

 


この画像をご存じですか?2015年にインターネットで話題になった不思議なドレス

 

 

 

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http://grapee.jp/32137

 

 


2色の横じまが人によって違う色に見えるんです

ちなみに私は「青と黒」

他には白に見えたり金色に見えたりとバラバラなんです

スタジオでは「黒と青」「白と金」に見える人の2通りに分かれました

実際のドレスの色はハッキリと黒と青でした、違う写真で同じドレスを見ると黒と青だとわかるのに、先ほどの写真で見ると「黒と青」「白と金」に分かれる理由は一体何なのでしょうか?

 

 

実は私たちの目って知らず知らずに色を見間違える事が結構あるとのこと

時には命に関わる危険な見間違いをしてしま事も・・・今日はそんな目の見え方の秘密について番組が詳しく解説します

 

 

 色の識別がはっきりできないと命に関わる事故になる事も

 




先ほどのドレスの色は何色に見えましたか?

 

 


横浜市に住む主婦の加藤さんは2年前に料理をしている時にある危険な体験をしたといいます

みそ汁を作っている時に煮立ってきたので奥にあるしゃもじを取ろうとしたところ、知らないうちにコンロの火が髪に燃え移ってしまったんです!

慌てて水をかけ火を消した加藤さん。髪は燃えたものの火傷はせずに済んだそうです

加藤さんはふだんからコンロの火が鍋底からはみ出さないよう気をつけていたといいます。

実はこれただのうっかりじゃなく「色の見間違いが原因」と考えられるんです

 

 

加藤さんは剣道5段の腕前。動体視力も良い方だと思われます

白内障など目の病気もありません

コンロの火もしっかりとと見ていたはずなのにどうして見間違えてしまったのでしょうか?


実はこんなふうに調理中などに火がついてしまって火傷する方かなりいるそうです

着衣着火といって年間に100人以上が亡くなているとのこと。東京都の調査では60歳以上の約1割が着衣着火の経験があると言います

かなり多いですね。びっくりです

この着衣着火ですが実はこれ色の見間違いが原因と考えられているんです

 

先ほどのドレスの色違いは目の錯覚からくる色の見間違いです、そして着衣着火は目のある異常が関係しているんです

自分の目は大丈夫なのか?それを簡単に知る方法を番組では紹介していました

 

 

 

色を見間違えてしまう「色覚異常」とはどんな症状?

 

 

 

番組ではたくさんの色の靴下を用意、それを色ごとに組み合わせるという実験をしました

靴下の色を間違えて組み合わせてしまうなんてことは、普通に考えたらないですよね

しかし色によっては合わせるのに一苦労っていう事ありませんか?

ば黒や紺の靴下、白や薄いグレー、クリーム色などが重なると難しい事もあるかも?

そこで番組は家のクローゼットの部屋の中に合わせ少し暗めの照明にして、制限時間4分の中で20足の靴下をどれだけ間違わずに組み合わせるかを一般の方にやってもらいます。

10人の老若男女の方にやってもらったところ 18足、12足、70代の男性は3足しか合わなかったという結果でした

よく間違えられていたのは黒色と紺色の靴下でした

実はこれがある目の異常を表しているんです

 

 

この実験の結果わかったのは年齢を重ねていくと、色の区別がついてるつもりでもついてないっていう事

これは病名がついていて「色覚異常」というそうです。病気と言われると少し怖いですね

靴下の実験に参加して下さった方々に色覚を調べるための検査をしてもらいます

こうやって調べた結果が「色覚検査年代別正答率」というのですが、結果は20代をピークに加齢によって色が見分けにくくなっていることがわかりました

70代で80%ほどで、90代では7割を切っていました

 

先ほどのコンロの火で着衣着火をしてしまう理由もこの色覚異常が原因とされています

という事で番組では年を重ねていくと色覚異常がどうして起こるのかを調べて解説します

 

 

 

 

加齢が原因で起こる色覚異常の理由

 

 

どうして加齢と共にコンロの青い火や靴下の紺色など青いものが見えにくくなってしまうのかを番組は次のように解説していました



日本でも僅かしかない色覚異常の原因となる細胞を検査できる装置で目の一番奥を映します

倍率を上げると粒のようなものが見えてきました。。それは錐体細胞(すいたいさいぼう)という視細胞のひとつで色を感知する役割をしています

錐体細胞は約650万個ほどあります

 


私たちの瞳の中の水晶体と呼ばれる部分、カメラで言うとレンズにあたるところです

ここから光だとかさまざまなものの情報が入ってきます

私たちの目の奥には網膜というスクリーンの役割をしているところがあります

何層にもなってるのですが、その一番下のところに錐体細胞があります。さっきの粒々です

この粒々の部分の錐体細胞が担当している役割は入ってくる情報の色の部分を感知して脳に伝えるというセンサーの働きをしています

 


錐体細胞には赤、緑、青を中心とした色に反応する3つの種類があります

3つの種類があるのですがもともと青色に反応する錐体「青錐体」は全体の5~10%ほどしかありません

加齢にともない錐体の性能は落ちていくのですが、元々が少ない青錐体はより減って、青や紺色が見分けがつきづらくなるんですね


そしてもう1つ青関係の色が苦手になる要因があります

加齢によって瞳の水晶体が黄色く濁ってしまうのですが、黄色は青い光を通しにくくなるため青が見えづらくなってしまうのです

加齢によってもともと少ない青錐体の性能が落ちてしまうこと、水晶体が加齢によって黄色く濁り黄色は青い光を通しづらくなるから青・紺色は見えにくくなってしまうんですね

 

 

ここで番組ではなぜもともと青錐体だけが少なくなっていたかも解説していました

私たちは昔海の生き物だったと言われています

海の中では青という情報が割と大事だったんですけどそれが陸に上がって暮らすようになってあんまり要らなくなったと言います

水の中で暮らすには微妙な青の濃淡を見分ける必要があるんです

だから青の錐体はとても大事でした、でも陸上では緑や赤のものが多く、青を見分ける必要はあまりありません

だから青の錐体の数がそれほど多くなくてもよくなったと考えられているとのことでした

続いて番組ではガスコンロを使って本当に青色が年齢と共に見えづらくなっているかを実験しました

 

 

 

加齢と共に本当に青色は見えなくなるのかをガスコンロで実験!

 

 


年を重ねるとコンロの青い火が本当に見えにくくなるんでしょうか?

20代から70代までの60人に火力を一定にしたコンロの火を見てもらい高さが何センチに見えるか実験しました


20代は7~10センチほどと答えたのに対して、50代は3~5センチほどと答えます

そして70代は2~3センチと答える人が多く平均は3.8センチでした

同じコンロで同じ火力なのに20代の平均は6.0センチ、そして年齢と共に見える範囲はせまくなり70代は平均で3.8センチと2センチ以上の差が出てしまいました

 

これが着衣着火の原因ですね、自分で思っている以上に火が高くなっていることで火が燃え移ってしまうわけです

続いて番組では専門医の方が色覚異常について更に詳しく解説しました

 

 

 

色覚異常のサインはこれ!こんな間違いをし出したら要注意

 



眼科医で色覚の研究がご専門の市川一夫先生が番組に登場し解説します


加齢による色覚異常の例として次のようなものがあるそうです

 

 

・靴下のはき間違い

・5円玉と50円玉の見間違い

・化粧が濃くなる

・病変を見落とす

・階段の踏み外し

・着衣着火

 

これらは間違える頻度が高いと加齢による色覚異常の疑いがあるとされています


これだけを見ると「いやこれは間違えないだろう」と思いますが‥‥‥そこで市川先生は「実はこれ青色だけじゃないんですよ。色の世界が小さくなると考えて」と言います

 

年を重ねるにつれ特に見分けにくくなるのは青系の色

でも他の色も全体として見分けがつきにくくなるんです。例えば白と黄色(5円玉の色と50円玉の色)です

そして赤とオレンジなどが見分けにくくなるそうなんです

 

お化粧が濃くなるのも暗がりでやると思わぬ事になります。特に年齢が高くなると注意です

自分では普通のつもりでも若い人から見ると濃くなってしまうので気を付けたいですね

 

ここからは笑い事では済まない命に関わる危険もある加齢による色覚異常での事故「階段の踏み外し」について

どのように対策をすればいいかを続いて紹介します

 

 

 

色覚異常で1番大切なのは色の見間違いが加齢とともにあると知る事

 

 

 

 

家の中で薄暗い階段で最後の1~2段でつまづいてしまう、「こんなとこで」と思いますが光の量が足りないと色はわかりづらくなってしまいます

明るさのコントラストしっかりしてればいいのですが薄暗いとつまづきやすいの要注意とのことでした

 

 

今回の1番のポイントは色の見方が衰えるという事実をしっかりと知るということ

やれば判断はできます。だから自覚さえしてればかなりカバーできるんですね

階段だって明るくしたり、手すりを必ず離さないで下りるようにすればいいんです

コンロの火が見えにくくなる年齢だと自覚してれば防げるんです

 

 

 

・家の中の明かりを変えると色んなモノが見えやすくなる

 

 


デパートなどで服の微妙な色をチェックする時、店員さんが間接照明ではなくライトがしっかりと当たっている所で見せてくれると気がありますよね

そうポイントは青みがかった白が特徴の昼光色の照明。電球色と呼ばれる照明に比べ青の成分が多いんです

その分、紺や黒の違いが分かりやすくなります

家の中でも明るい昼光色の照明を使う事で階段の段差が見えやすくなったり。
クローゼットで服や靴下の色が見分けやすくなったりします

更に昼光色には物だけでなく文字を見やすくする効果もあるのでお勧めとのことでした

 


そこで最近注目されているのがスイッチを押すごとに色を切り替えられるタイプの電球

 

 

 


目的や時間に合わせ照明の色を変えるそんな工夫をする事で色覚の低下を補えるんです

でもこれでは衰えた錐体細胞についていくばかり、何とか錐体細胞を衰えにくくしたり治したりはできないのか?という疑問に番組は続いて答えていました

 

 

 

加齢と共に起こる色覚異常は治せるのか?対策方法は?

 

 


錐体細胞は残念ながら治すことはできないとのこと

しかし色覚異常の原因のひとつである黄色く濁った水晶体は白内障の手術で人口レンズに取り換えることが出来ます

という事で白内障を治せばある程度のとこまでは戻る事はできるという事だけは分かってるそうです

色覚異常で悩んでいる方は白内障の手術も考えてみるといいかもしれませんね

 

最後に番組では自分が色覚異常かどうかを簡単に見分ける方法を紹介していました

それは雨粒です。雨が降っているのが目で確認できなくなったら色覚異常のサインとのことでした

 


重要なのは加齢と共に色の区別がつきにくくなることを知る事

そして自分で色の区別が出来なくなってきたと気付く事が一番大事だと先生もおっしゃいました

家族や周りの方で高齢の方が知らないようだったら、教えてあげることも重要ですね