２０１６年２月２１日に放送の「駆け込みドクター！運命を変える健康診断」にて
睡眠不足は風邪を４倍以上ひきやすくなり、休日の寝だめは心臓病や糖尿病のリスクを高めるという情報を紹介していました
今回番組では睡眠と病気に関する情報について紹介していました
「睡眠不足になると４倍以上も風邪をひきやすくなる」「休日に寝だめすると心臓病やⅡ型糖尿病のリスクを高める」という２つの情報
しっかりと寝ることがいかに体のためになるのかがよくわかる情報でした
【睡眠不足が原因で風邪のひきやすさが４倍以上に！】
アメリカのカリフォルニア大学の研究チームが約１６０人の睡眠習慣と健康を調査しました
行ったのは５日間に渡って風邪ウイルスが含まれる点鼻薬を投与して感染するかどうかを確認するというもの
すると睡眠時間が７時間以上の人に比べて６時間未満の人は４.２倍も風邪をひきやすいという結果がでました
睡眠不足によって自律神経が乱れて免疫力が低下したのが原因だと考えられるそうです
【休日に寝だめすると心臓病・Ⅱ型糖尿病のリスクが高まる】
会社や学校が休みの日くらい長く眠っていたいものですが休日の寝だめは体に良くないという情報が・・・
アメリカのピッツバーグ大学の研究チームが約４５０人の中高年を対象に平日と休日の健康状態と睡眠時間を１週間調査しました
すると平日も休日も睡眠時間が６時間だった人に対して平日が６時間、休日は７時間以上の睡眠時間を取った人はコレステロール値や血糖値が高いという結果が出たというのです
休日の寝だめが心臓病やⅡ型糖尿病のリスクを高める恐れがあるとのこと
睡眠不足だったら少し寝る時間を増やせば良いのですが今回の結果は寝だめをすると肥満に結びついてしまうというものでした
理由は２つ「運動不足」「食行動の乱れによる過食」が考えられるそうです
起きる時間が変わると体内時計がおかしくなりますからね。平日も休日もいつもどおりに寝て起きるのが重要のようです
【まとめ】
寝不足だと風邪を４倍もひきやすくなり、休日に寝だめをすると心臓病やⅡ型糖尿病になりやすいという情報でした
睡眠がどれだけ人の体に影響するかがよくわかる情報ですね
寝不足はもちろんダメですが寝だめもよくない、バランスよく質の高い睡眠を心がけるようにしましょう
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