1月31日に放送の「駆け込みドクター!運命を変える健康診断」にて
大腸がんの予防には食生活が非常に大切!大腸がんを経験した女優の夏樹陽子が簡単に作れる健康メニューについて紹介していました
がん患者の割合が1位の大腸がんについて今回 番組では詳しく取り上げていました
大腸がん患者が増えてきた理由、「赤身肉の食べ過ぎは要注意!1日の目安摂取量とは?」などの大腸がんの事がよくわかる放送内容になっていました
特に大腸がんを経験した女優の夏樹陽子の普段から行っている運動・食生活は大腸がん予防を考えた非常に良いものでした
【大腸がん患者が増えてきた理由 肉を食べ過ぎると大腸がんになりやすい】
国立がん研究総合センターが2015年に予測したがん患者の割合によると1位は大腸がんとのこと
大腸がんの特徴は初期症状がほとんどないこと
そして進行した後の症状は「下痢や便秘を繰り返す」「便が細くなる」「血便・血尿」といったものです
大腸がん・その他の患者が増えているのは日本人の食生活の変化によるところが大きいそうです
昔の日本人は魚・野菜・米を中心とした食生活でしたが、最近では食の欧米化によって肉や乳製品などの動物性タンパク質・脂肪分の摂取率が増加
動物性タンパク質や脂肪分の多い食生活は腸内に悪玉菌を増やし環境を悪化させます。発ガン性物質が増えて大腸がんのリスクを高めてしまうのです
・【赤身肉の食べすぎに注意!】
大腸がんの予防には食生活が非常に大事ということでお肉の食べすぎ、特に赤身肉と言われる牛肉や豚肉の食べ過ぎは大腸がんのリスクを高めるので注意したほうが良いそうです
世界がん研究基金によると赤身肉を1週間に500g以上食べると大腸がんのリスクが高まると言います
目安としては1週間に500g未満、1日に約70gが適量とのこと
1日に70gというのは豚肉の生姜焼き1人前程度。そう考えると毎日お肉を食べなければ大丈夫そうですね
【大腸がんを克服した女優の夏樹陽子のその後の食生活】
女優の夏樹陽子(63)は今から8年前に大腸がんと診断されました。症状が全く出なかったので大腸がんだということは微塵も感じなかったそうです
当時は多忙で「慢性的な寝不足」「弁当ばかりの偏った食生活」を送っていました
あるときに先輩の勧めで軽い気持ちでがん検診を受けたところ大腸がんとの結果が出てしまいました
幸いにも早期の発見だったために内視鏡手術を行い転移もなかったそうですが、その後はがん予防のための食生活、運動をこなすようになりました
普段の生活に気を使うようになった夏樹陽子は歩くときには大股歩き、そしてスクワットなどの日常の生活にトレーニングを取り入れて欠かさずに行っているそうです
特に気をつけているのが食生活!肉中心の食事から野菜中心の食事へとチェンジしました
・【ガンを克服した夏樹陽子の食生活】
夏樹陽子が健康メニューとして食べているのは「玄米ご飯」「キャベツまるごとスープ」でした
夏樹陽子の主食は玄米・小豆・黒米・赤米・アマランサスなどの穀物が中心
特に栄養素が高く注目したいのは南米原産の「アマランサス」!栄養価が高く驚異の食物と呼ばれるスーパーフード!世界保健機関は「未来のフード」と称しているそうです
NASAでは宇宙飛行士の食料としても採用されています
穀物を洗った時のとぎ汁も栄養素が溶け出しているので大切に炊飯器に入れて使用していました。これで栄養たっぷりの玄米ご飯になるんですね
そして夏樹陽子がおかずとして作ったのがブイヨンがスープのベースとなる「キャベツまるごとスープ」
キャベツ1個に冷蔵庫にある残り野菜「ジャガイモ」「人参」「玉ねぎ」を使用して、ベーコンやひき肉、ソーセージ、マッシュルームなどの旨みも加えていました
一口サイズに切った野菜を鍋に入れて味付けは「クレイジーソルト」という岩塩をベースにした調味料を利用していました
様々なスパイスやハーブをブレンドしているので塩単体で使うよりも減塩できるとのこと
栄養たっぷりの玄米ご飯と野菜たっぷりのキャベツ丸ごとスープ、これは体に良いにきまってますね
食生活を変えてから太りにくくなり、お腹も出にくくなったとのことでした
がん予防だけでなく夏樹陽子が変わらずに抜群のスタイルを維持しているのにも役立っているようです
【まとめ】
大腸がんの予防には食生活が非常に大切!大腸がんを克服した女優の夏樹陽子の簡単に作れる健康メニューの情報でした
肉中心の生活から野菜中心の生活にするのが大事なんですね。魚、鶏肉を中心にすれば我慢することなく良い食生活を続けられそうです
個人的に特に気になったのが栄養価が高く驚異の食物と呼ばれるスーパーフード「アマランサス」でした
購入してみて普段の食事に取り込んでみたいですね