テレビで紹介された健康・美容のまとめ

テレビで紹介された健康、美容に関する知識や情報をまとめます

スポンサードリンク

【主治医が見つかる診療所】大量の飲酒による脱水が若年性認知症の原因に!?人間ドックで危険な状態と診断された芸能人の生活に密着

2016年6月20日に放送の「主治医が見つかる診療所」にて

 大量の飲酒による脱水が若年性認知症の原因に!?人間ドックで危険な状態と診断された芸能人の生活に密着し原因を解説していました

 

ボケてたまるか!  62歳記者認知症早期治療実体験ルポ
山本朋史
朝日新聞出版 (2014-12-05)
売り上げランキング: 166,958

番組では人気企画の「芸能人の人間ドック スペシャル 」を放送していました

ダンプ松本(55歳)が人間ドックで見つかった問題は「若年性認知症」の危険があるというものでした

その原因は大量の飲酒による脱水症状&大量の汗による「出血性脳梗塞」でした

大量のアルコールと汗がどのように認知症と関わってくるのか?

番組では人間ドックで異常が見つかった芸能人の私生活を密着取材して調査!お酒によってボロボロになってしまった脳の対処法についても紹介していました

 

【大量の飲酒で脱水症状に・・・出血性脳梗塞が発見された芸能人の生活に密着!】

 

 

 

・【止まらない暴飲暴食!番組過去最高の大酒飲みのダンプ松本の食生活】

 

 

普段から野菜を多く食べるように心がけているというダンプ松本。野菜から先に食べてからご飯を食べるようにする気遣いもしていました

しかしプロレスの試合前の夕食は鶏モモ肉やチャーシュー麺など大量の食事をしていました。今現在ダンプ松本は身長160cm体重が105kgなのですが、昔から体を大きくするために大量に食事をしてしまっているようです
 
試合後は飲み会でビールの中瓶13本(6.5リットル)を1人で飲んでしまうほど普段から大量にお酒を飲んでいるとのこと

番組で取り上げた数々の芸能人の中でもアルコールの量をこれだけ飲む人はいなかったというほどの大酒飲みでした

別の日の夕食でも晩酌でビールを5.7リットル飲んでいて、55歳になった現在も暴飲暴食を繰り返していました

 

 

・【若年性認知症になってしまう危険がある出血性脳梗塞とは?】

 

 

人間ドックによってダンプ松本に見つかった異常は「出血性脳梗塞」でした

何らかの原因で血栓ができ脳の血管が詰まり血流が止まってしまいます
すると詰まった先の血管には栄養が流れないので血管の壁が弱くなるのですが、血栓の一部が溶けて流れ血流が再開した時にもろくなった血管が破れて出血を起こしてしまうケースがあるのです
これが出血性脳梗塞です、出血量が多かった場合には脳に大きな血の固まりができて周りの組織を圧迫して命に関わる危険な状態になることもあるとのことでした
 
ダンプ松本の脳をMRI検査したところ以前に出血性脳梗塞を起こした跡が見られました、出血量が少なかったため影響はなかったのですが安心はできません

他にも小さな脳梗塞が見つかっていたからです

 

出血性脳梗塞の原因は様々あるのですがダンプ松本の場合に考えられるのが脱水です

運動をしたあとに水分をよく摂らないと起こる脱水ですが、アルコール摂取による利尿作用でも脱水は起こるそうです

脱水状態になると血液の粘度が上がって脳の血管が詰まりやすくなってしまいます

ダンプ松本は普段から大量のアルコールを摂取している事とプロレスの時の大量の汗が引き金になったと考えられます

今後も小さな脳梗塞が増えると脳が正常に働かなくなってしまい、その先に待っているのが「脳血管性認知症」「若年性認知症」の可能性が出てくるとのことでした

 

 

・【出血性脳梗塞を防ぐために主治医がダンプ松本にアドバイス】

 

 

ダンプ松本は「ビールが飲みたいために水分をあまり摂らない」語りました。試合前からビールが飲める時まで一滴も飲まないのだとか・・・これでは脱水症状になってしまいますよね

脳梗塞で亡くなる人はほとんど出血性脳梗塞が原因で、脳梗塞 単独で死亡することは稀だそうです

ダンプ松本が起こした小さな出血性脳梗塞は少し後ろにずれたら足にマヒが出ていた可能性がありました

小さなの脳梗塞がこれ以上 増えると血管性の認知症になるので大変危険な状態・・・番組の主治医からはお酒と食事の量を減らすように指導されていました

お酒の飲みすぎによる脱水に気をつけて生活改善をし、年に一度は脳の検査を受けるようにとのことでした