テレビで紹介された健康・美容のまとめ

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【主治医が見つかる診療所】痛風&脳梗塞の危険があると人間ドックで判明した芸能人!普段の食生活に密着取材!

2016年6月20日に放送の「主治医が見つかる診療所」にて

脳梗塞の危険があるプラークが発見された芸能人の普段の食生活に密着!痛風&脳梗塞の予防&対処法について解説していました

 

脳梗塞・心筋梗塞は予知できる
真島 康雄
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番組では人気企画の「芸能人の人間ドック スペシャル 」を放送していました

その人間ドックでお笑い芸人「ずん」の飯尾和樹(47歳)が「痛風の危険」「頸動脈プラーク」があると診断されます

このままでは「ハンマーで叩かれたような激痛(痛風)&突然死の危険(脳梗塞)」があるとのこと

 

痛風と脳梗塞の危険がある芸能人の食生活とは?

悪玉&善玉コレステロールは基準値以内でも安心できない理由

頚動脈プラークや高尿酸血症になってしまった芸能人の対処法

について詳しく解説します

 

 

【脳梗塞や痛風になる危険がある頚動脈プラーク&高尿酸血症が見つかった芸能人

 

 

・【芸能人の食生活 痛風&脳梗塞の危険があると診断されたお笑い芸人の飯尾和樹(47歳)の場合】

 

 

飯尾和樹は2012年に結婚した後は野菜中心の食生活に変化したと語ります

番組が取材した時の夕食はキャベツカレーなど野菜が中心のものでした。他にも自炊をした時は野菜やきのこを中心に食べ健康的な食生活で問題はなさそうです

しかし外食の時には大好きな特上ロースかつ定食を食べたり、ハイボールを3杯飲み焼肉を食べるという不摂生をしていました

 

野菜中心の生活を自宅ではしつつも大好きな肉やお酒は我慢しないという飯尾和樹の生活習慣なのですが、人間ドックで痛風の危険と頸動脈プラークと診断されてしまったのです

 

 

・【血液検査でわかった高尿酸血症と頚動脈プラーク】

 

 

血液検査で飯尾和樹が引っかかったのが尿酸です。尿酸とは風が吹いても痛いという痛風に関わる項目です

血液中で尿酸が増えると結晶化して血液の中を漂い、関節などに溜まると激痛が走る痛風発作となります

検査の結果 尿酸が基準値7.0のところを7.4とオーバーしていて、既に尿酸が溜まっていると考えられて発作がひとたび起こればハンマーで叩かれたような激痛が走ると言われてしまいました

 

そんな尿酸よりも深刻だと診断されたのがコレステロール値

一般的に知られているLDL(悪玉)とHDL(善玉)コレステロールは基準値内だったのですが、この数値が良かったと安心してしまうと大きな落とし穴に落ちてしまうことになります

 

その落とし穴とは「LH比」 LH比とはLDL(悪玉)をHDL(善玉)で割った数値で示されていて、基準値は2.0です

基準値を超えると動脈硬化のリスクが急増、2.5以上は心筋梗塞・脳梗塞のリスクが急増すると言われています

飯尾和樹の場合はLH比が2.4で基準値を超え、動脈硬化が始まってしまっていると考えられるのです

 

それを裏付けるように飯尾和樹の血管には異常が起きていました。それが頸動脈プラークです

頸動脈は脳に酸素や血液を送る重要な血管。そんな大事な血管に血液中のコレステロールなどが血管の壁に入り込んで膨らんだ固まりであるプラークができてしまっていたのです

プラークが剥がれたら血流に乗って脳に向かい血管を詰まらせる・・・つまり脳梗塞になり脳細胞が壊死してしまう可能性があるのです!

脳梗塞を発症すれば半身麻痺、言語障害などの重大な症状を引き起こし、最悪の場合は突然死をする可能性もある危険な状態でした

 

 

・【頸動脈プラークと高尿酸血症についての主治医のアドバイス】

 

 

飯尾和樹に発覚した頸動脈プラークと高尿酸血症についての対処法を番組では詳しく解説していました

 

ゴルフをよくするという飯尾和樹に対して番組の主治医は

「激しい運動でなくてもゴルフは汗をかいて水分が失われている。その事に気づかずに水分は摂取してないかもしれません

喉が乾かなくても こまめに飲むようにしなくちゃいけませんし、脱水状態になってしまって結晶が関節からポロっと剥がれてしまうと痛風発作になりやすいんですね」

とアドバイスしていました

 

高めの尿酸値である高尿酸血症⇒脱水に注意

頚動脈プラーク⇒生活改善をして首への刺激に注意

ということで今後の生活習慣を変える事が必要というアドバイスでした

 

自宅では野菜を中心にしているものの、外食の時のアルコールと脂っぽい食べ物をよく食べる事が問題のようです

体に悪いものは少なめにするように普段から心がけていないとダメなんですね