2016年6月15日に放送のバイキングにて
夏の髪トラブル対策!「夏の紫外線、汗は髪の毛に悪影響!?」「正しいシャンプー&頭皮マッサージの仕方」などのヘアケアに関する情報を紹介していました
晋遊舎 (2015-07-23)
売り上げランキング: 106,896
今回のテーマは夏の髪のトラブルについてです
年間で最も抜け毛が多くなるのが秋の季節と言われています。しかし秋に髪が抜ける原因は梅雨から夏にかけてのダメージにあるんです
その理由は1年で最も強くなる「紫外線」、そして「大量にかく汗」です
紫外線と汗は白髪の原因にもなる髪の天敵・・・そこで夏直前の今に知っておくべきヘアケアについて紹介します
「夏の紫外線と汗で髪の毛がダメージを受けないようにする方法」
「あなたの頭皮マッサージは間違っている!?正しい頭皮マッサージのやり方」
「白髪は諦めてはダメ!白髪が黒く戻る可能性が!?」
など髪のプロフェッショナルが夏の髪トラブルの対処法を解説していました
【夏の髪トラブルを解決!正しいヘアケアを髪の専門家が解説】
・髪にオススメの紫外線対策について
夏の熱中症予防として利用したい帽子。でも帽子をかぶると髪に良くないって言いますよね?実際のところはどうなのでしょうか?
番組に出演した専門家は「帽子は被って大丈夫!むしろ薄毛の人のほうがかぶったほうが良いと思います」と答えていました
帽子によって髪が蒸れるのは良くないのですが、それ以上に良くないのが紫外線とのことでした
紫外線は頭皮だけでなく髪の毛にもダメージを与えるので抜け毛・切れ毛・枝毛などの原因になります
帽子を選ぶときは通気性の良い麦わら帽子などがいいとのことでした
・帽子をかぶりたくない場合はどうしたらいいのか?
紫外線を防ぐために帽子をかぶるのは良い方法なのですが、髪の毛のセットを崩したくないなどの帽子をかぶりたくない人はどうすればいいのでしょうか?
髪の毛の専門家は帽子以外では日傘をさしたり、頭皮に日焼け止めを塗るのも良い方法だと語っていました
日焼け止めはいろんな種類があり頭皮にも使える「さっぱりタイプ」「スプレータイプ」が効果があるとのこと
頭皮に日焼け止めを塗るなんて寝耳に水ですが調べてみたところ大手化粧品メーカーの資生堂でも頭皮用の日焼け止めが販売されていました
売り上げランキング: 12,543
さらにUVカットの効果がある髪の毛用の日焼け止めもあるので髪の質を守るためにはオススメだそうです
・正しい髪の洗い方は!?
爪をたてて洗ってはいけないというのは有名ですが本当に正しい髪の洗い方についても番組では紹介していました
最初のポイントは髪の毛で泡立てず、手で泡立てることです。髪の毛で泡立てようとすると髪の毛が傷んでしまうそうです
髪の毛に直接シャンプーをつければ泡立ちやすいのですが手で泡立てるのが良いとのことでした
手だと泡立ちにくいという方は洗顔用の泡立てネット、スポンジで泡立てるようにしましょう
そして髪を洗う時に気をつけるポイントは頭皮と髪の毛を別々に洗う事を心がけることです
まず頭皮はこすらずに揉み出すようにしましょう。こすっても頭皮の汚れは落ちないので毛穴の汚れを両手の指で2~3cmの幅で揉み出すのがポイントです
続いて髪の毛は頭皮を洗った後に根元にある泡を手ぐしで毛先に持っていくようにしましょう。髪の毛に泡がくっつけば大体の汚れは取れるので髪の根元から毛先に手ぐしで泡を通せばOKとのことでした
頭皮は両手の指の腹で2~3cmの幅で時間をかけてゆっくりと毛穴の汚れを揉み出すようにしっかり時間をかけて洗い、髪の毛は簡単に手ぐしで泡を付けるようにすればよいと覚えておきましょう
・髪は毎日しっかり洗った方がいいのか?
髪の毛が生えている頭皮は皮膚の中でも脂っぽい部分でおでこの部分の約2倍の皮脂が出ているそうです
そのため基本的に毎日1日1回洗って皮脂を洗い流した方がいいと解説していました
髪を洗っても皮脂が残っていると雑菌などが繁殖して皮膚が炎症、かゆみが出てしまうそうです。かゆみのほとんどの原因が汚れだと覚えておいて欲しいと語っていました
そして髪を洗う時間帯については寝る前が良いそうです。朝シャンについてはダメと断言していました
髪の毛は栄養が運ばれた後に伸びる、時間帯で言うと深夜2時頃から朝の9時頃の寝ている時間に伸びているため髪を清潔にしておくには寝る前が最適な環境とのことでした
頭皮が汚いまま寝てしまうのは要注意ですね
・白髪は黒くなることはないのか?白髪に関する質問まとめ
白髪については解明されていない部分があり黒い髪に戻る可能性もあるとのことでした
・抜け毛って1日どれくらいまでがセーフ!?
専門家によると1日に50~100本くらいの抜け毛であれば問題ないそうです。抜け毛は精神的なことも影響することがあるので多少の抜け毛では落ち込まないようにしましょう
個人差はあるものの髪の毛は10万本ほど生えているので、少し抜けても気にしないことが重要とのことでした
髪の毛が1日どれくらい抜けているのかを数えるのは大変・・・ということでこんな抜け毛は注意したほうがいいというポイントを紹介します
・枕に細い毛がついている
髪の毛は長い期間をかけて成長していきます。女性だと4~6年、男性だと2~5年ほどの時間をかけて太く成長していくそうです
そのため成長しきった太い髪の毛が抜けるのは問題ないのですが、成長段階の細い髪の毛が抜けるのは注意が必要とのことでした
本数ではなく細い毛が少しでもあったら要注意です
・毛穴に髪の毛が1本しか生えていない
健康な毛穴は1つの穴に髪の毛が数本生えているのが正常だそうです
毛穴に髪の毛が1本しか生えていない場合は「髪の毛を作る機能が落ちている」「栄養が行き届いていない」など抜け毛・薄毛の原因になるので注意しましょう
生活習慣・食習慣を改善して毛根を元気にすれば再び何本も生えてくる可能性があるので諦めずに改善を心がけましょう
専門の場所に行けば自分の毛穴の様子が分かるので気になる方はチェックしてみましょう
・抜け毛の毛根が細い
正常な髪の毛は毛根の部分がふっくらとしているもの。毛根の方が髪の毛より細い場合は「十分に機能が働いていない」「十分に栄養が行き渡っていない」可能性があるとのことでした
自然に抜けた髪の毛がある場合は毛根をよくチェックしてみましょう
・頭皮がかたく動かない
頭皮が動かないというのは頭皮の血流が悪いということになります
「髪の毛を作る部分が十分に働いていない」「毛根に栄養がいっていない」ことになるので頭皮が動かない人は要注意
しっかりと頭皮マッサージをすると頭皮は柔らかくなるので、毎日お風呂に浸かっている時などにマッサージするのがオススメとのことでした
・髪にいい食べ物って何!?
昔から言われる「ワカメを食べると髪が増える」というのはウソでした
海藻類に入っているミネラルは髪の毛にいいのですが、髪はタンパク質が主成分になるので肉や魚などのタンパク質を取りながらバランスの良い食事を心がけるのが重要とのことでした
ではどのような食事がいいのか?専門家のおすすめは「豚の角煮」でした
特に頭皮にも髪の毛にも良いコラーゲンが入っている豚の皮が付いている豚の角煮がオススメとのことでした
豚肉はタンパク質も豊富でコラーゲンもあるので良いのですね
皮膚の7割はコラーゲンで出来ているので頭皮に良いため豚肉だけでなく肉や魚の「皮」を食べるのがオススメです
・傷んでしまった髪でもツヤは戻る!?
傷んでしまった髪のツヤを完全に元に復活させるのは難しいのですが、ある程度ツヤを戻すことができることはできます
専門家がオススメするのは「ヘアオイル」によるケアでした
売り上げランキング: 261,953
髪の毛につける専用のオイルもあるので濡れた状態で髪の毛に馴染ませると髪の毛にツヤが戻るとのことでした
オイルを髪の毛に塗るとベトベトしてしまいますが、髪の毛が濡れた状態で塗るとまんべんなく広がりベタつきも薄まります
乾いた髪の毛に塗るよりも濡れた状態の方がまんべんなく広がり効果が実感できるのでお試し下さい
・専門家がオススメするヘアケア方法は!?
専門家がお勧めするヘアケアのポイントは「頭皮の血行を良くすること」です
血行を良くするには先程も紹介した頭皮マッサージがお勧めとのことでした
しかし硬くなってしまっている部分ではなく頭皮が柔らかく動く部分を揉むのが良いそうです
頭頂部から側頭部に両手を下ろしていき動く場所から頭皮を揉み上げるように、頭頂部に頭皮を集めるように側頭部を揉むようにするのがポイントとのことでした
1日に約3分ほどマッサージして頭皮を柔らかくしていきましょう!
そして頭皮マッサージの時には頭皮に化粧水をつけることがお勧めとのこと!
化粧水には様々な成分が入っているので顔用の化粧水でも頭皮につけてマッサージすると良い効果・作用が出ると語っていました
特にカラーやパーマをした後は頭皮が乾燥しやすいので化粧水をお風呂上がりにつけるのが良いそうですよ
・髪の夏トラブル解消の情報についての感想
いかがでしたか?髪についての驚くべき新情報、役立つ情報でしたね
夏は髪が傷みやすい季節ですので今回のヘアケア方法で対応するようにしたいですね