4月25日に放送の「主治医が見つかる診療所」にて
原因不明の頭痛の原因は2人に1人はなる可能性がある顎関節症だった!うつ病になる危険もあった顎関節症による頭痛について紹介していました
講談社
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頭痛を放っておくと「顔面麻痺」「失明」「うつ病」になる?
体から発せられるサイン「頭痛」は数ある体調不良の中でも一般的なもの
頭痛は大抵は肩こりや風邪が原因の軽いものですが一部非常に危険な病気の兆候が隠れていることがあるとのこと
そのサインに隠された危険な病気をいち早く見分けるための方法について番組は紹介していました
今回 番組が紹介していたのは「うつ病を引き起こす可能性のある頭痛の裏に隠れた危険な病気」について紹介していました
【原因不明の慢性的な頭痛の原因はアゴにあった?頭痛とアゴの関係とは?】
新井さん(18歳)が襲われたのは気づかないうちに進行して痛みが増していき、中にはうつ病になる人もいる恐ろしい病でした
最初の異変は小学生だった10歳の時、こめかみを押されているような突然の痛み・・・それはなんの前触れもなくやってくるとのことでした
しかし10~20分ほど休めば収まり日常生活に支障をきたしたりすることがなかったので深刻に感じておらず放置していました
しかし中学生になった頃に頭痛に変化が起きます。頭痛がひどくなり頻度も増え修学旅行も頭痛のために集団行動ができなかったほどだったそうです
高校生になると頭痛が起きるたびに頭痛薬を飲むようにしないと授業に集中できないほどになっていました
・【成人の半数近くが侵されている意外な頭痛の原因とは?】
新井さんは自分の頭痛の原因を高校時代に始めた歯医者のアルバイトで見つけることになります
アルバイト先の歯科医に頭痛の相談をしたところ診察を受けるよう勧められ、口の開き具合や骨の状態を診察してもらったところ頭痛の原因がわかったのです
新井さんの頭痛の原因は「顎関節症(がくかんせつしょう)」と診断されました顎関節症は打撲などの外傷がないのにアゴが痛い・口を開け閉めすると音が鳴る・口が開かないという大きな3つの症状があります
頻度的には一生のうちに2人に1人、約46%が顎関節症にかかるという意見もあるとのことでした
頭痛の他にもめまい、動悸、息苦しさ、頭が重い、肩こり、全身が痛い、背中が痛い名などの症状が起こることもあるそうです
症状から「うつ病ではないか?」とうつ病の薬を出されるケースもあり、顎関節症を治すと治る場合もあるのでうつ病との関連性があると考えられています
顎関節症をいち早く発見するにはどうすればよいのかを番組では紹介していました
・耳の下からアゴの辺りまで触ってみて痛い場所はないか?
・口を開けた時に開けにくくないか?
・音がするか?
などを確認するのが良いそうです症状があった場合は歯科医院や口腔外科に相談して欲しいとのことでした
こめかみを締めつけられるような慢性的な頭痛で口の開閉に違和感があるなどの症状がある場合は顎関節症の疑いがあります
ただの頭痛だと放置しないですぐに病院で診察を受けることが大切だとのことでした
番組ではこの他にもただの頭痛だと放置していて大変なことになったエピソードについて紹介していました
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