2016年3月22日に放送された「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」にて
女性が起こしやすく注意が必要な発熱を伴う病気!医師が気をつけるべきと忠告する発熱+〇〇の症状について紹介していました
女性に多い発熱を引き起こす病について
発熱と同時にある症状が起こったら危険な病のサインになる!?熱だけではわかりにくい病気を「ある症状」に着目して医師は絞っていくとのこと
名医が教えてくれる今知っておくべき病気の見分け方について解説していました
発熱とある症状が出たら要注意!寝たきりになってしまう可能性もある危険な病気のサインについて番組では紹介していました
【医師が忠告する発熱+〇〇の症状!早期発見が重要!】
まずひとつめは発熱+突然起こる筋肉痛です
突然起こる筋肉痛ということですが
①高齢者に多い
②突然 何も原因がなくても痛くなる
という2つのポイントがあります
発熱と原因不明の筋肉痛が起きたらリウマチ性多発筋痛症が疑われます
リウマチ性多発筋痛症の特徴は
・身体の中心に近い部分に筋肉痛が起こる
・左右対称に痛みが起こる
という2点が発熱と同時に起こることです
身体の中心に近い部分である首、肩、腕、腰、足に左右対称に筋肉痛が起こるとのこと
リウマチ性多発筋痛症を放っておくと動けないために筋肉が衰えてしまいます。そして高齢の方に多くでる病気のために寝たきりになってしまう可能性があるので注意して欲しいとのことでした
例え体が痛くても体を動かすことが大事であり、何よりも早めに正しく治療をすれば良くなるので内科、膠原病科などへ診療してもらうようにしましょう
続いて発熱+重だるい腰痛です
重だるい腰痛のポイントは
①急に発症する
②震えを伴う高熱
という2つがあります。発熱と同時にでるとインフルエンザの症状と勘違いしてしまいそうですね
発熱と主だるい腰痛が起きたら腎盂腎炎(じんうじんえん)の疑いがあります
腎臓が身体の左右に2つあるのですが腎臓の中心の部分にあるのが腎盂です。腎盂に細菌が感染して炎症を起こすのが腎盂腎炎です
腎盂腎炎と診断ができれば比較的に簡単に治療をすることができるとのこと
女性の方が突然の発熱に加えて主だるい腰痛を感じたら内科・泌尿器科へ診療しに行くことにしましょう
【まとめ】
女性が発症しやすい発熱+〇〇の症状についての解説でした
発熱の時には身体のあちこちが痛むことがありますが筋肉痛や主だるい腰痛には注意ですね
特にリウマチ性多発筋痛症は高齢者がなりやすく寝たきりになる事もあるので些細な体の変化に気づくように要注意です