2016年3月22日に放送された「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」にて
女性が悩む症状1位!「肩こりや首の痛み」の意外な原因を解き明かしていました
肩こりというと原因は筋肉にあると言われてきましたが、近年の研究で筋肉のコリ以外に原因があるとわかってきたそうです
名医の言うとおりに肩こりや首の痛みが筋肉とは別の原因の場合、マッサージやシップでは効果がなく症状が良くならない可能性もあるとのこと
そこで番組では筋肉のコリ以外の原因で起こる首や肩などの痛みを調べる方法「首の傾け逸らしテスト」について紹介!
テストで異常が出た時の解決方法も解説していました。長年に渡って肩こりや首の痛みに苦しんでいる方は必見です!
【筋肉のコリ以外の首や肩こりの原因とは?自分で出来る簡単チェック方法】
番組に出演した芸能人たちの肩こりや首の痛みについては以下のような意見がありました
高橋英樹(72歳) 手を持ち上げる時に痛みが出る
小林幸子(62歳) 首の頚椎の3番目が圧迫されている
歌手の小林幸子は紅白で切る派手な衣装で頭に相当の重みがあって何十年の積み重ねで首を痛めてしまったそうです
このように肩こりや腰の痛みなどの症状に長年 苦しんでいる人は多いかと思います
そこで番組では「痛みの名探偵」と呼ばれる名医が筋肉のコリ意外の原因で起こる肩こりや首の痛みについての改善方法を紹介していました
「痛みの名探偵」についての情報、活躍はこちらの記事で詳しくかいてあります
・【首の傾け反らしテストで痛みがあったら要注意!?】
番組では肩こりや首の痛みの意外な原因がわかるテストを実施していました
その方法とは「首の傾け反らしテスト」です
①手の力を抜いてリラックスする
②症状のある側に首を傾ける
③そのまま首を後ろに反らす
※無理をせずに強い痛みが出たら中止してください
もし痛みが出たら筋肉以外に痛みの原因の可能性があるとのこと
スタジオのゲストたちが首の傾け反らしテストを行ったところ、先ほど手を持ち上げる時に痛みを感じると語っていた俳優の高橋英樹が痛みを感じました
その原因は神経の圧迫でした、この神経の圧迫こそが気をつけるべき肩こりの原因なのです
神経の圧迫とはどのようなものなのか?についても番組では詳しく解説していました
私たちの首には骨と骨の間でクッションの役目を果たす椎間板があります
若い時は水分を含んでいて弾力がある椎間板も加齢で水分が失われて潰れてきてしまいます
こうなってしまうと首の骨は不安定となり骨同士がこすれあうように・・・
すると椎間板の代わりに骨自体が首を支えようとして大きく成長、変形した骨の一部がトゲのように刺さってくる場合があります
このトゲが左右のどちらかにある神経を圧迫すると圧迫された側の方や首、背中などに痛みが出てしまうとのことでした
首の傾け反らしテストで痛みが出れば神経の圧迫が疑われるので痛みを感じた方は要注意ですね
・【痛みがあった時の改善方法】
首の傾け反らしテストで痛みがあった場合は神経が圧迫されている可能性があるのですが、その場合はどのように対処したほうがいいのでしょうか?
名医いわく特別な治療法をしなくても生活習慣を変えるだけで治る可能性があるとのこと
首をそらすと神経の通り道が狭くなり圧迫されてしまうので痛みが出る時はできるだけ首を反らさないことが重要になります
まずは痛いと感じる方へなるべく首を動かさないようにしましょう
次に大事なのは枕です。低い枕を使っていると首が反ってしまうそうです
やや高めの枕、少なくとも低すぎる枕はダメとのこと
普段の生活で前を見ている状態から少しだけうつむく程度の高さの枕が理想だそうです
生活習慣が改善すると神経の働きが回復する場合があるのでぜひ改善するようにしましょう
それでも治らずに痛みが長く続く場合は専門医を受診して欲しいとのことでした
【まとめ】
肩こりや首の痛みの原因は筋肉のコリとは限らずに神経が圧迫されている可能性があるという情報でした
簡単に出来るチェック方法で確認してみて痛みがあったら生活習慣を見直すと良いですね