3月16日に放送の「ためしてガッテン」にて
肩こりは揉むのではなく伸ばすのが良い!自宅で1人でできる肩こり解消ストレッチ「筋膜リリース」について紹介していました
番組の2015年度の放送の中から視聴者からの評価が高かった役立つ技を紹介していました
今回は誰もが悩む肩こりに効果のある「筋膜リリース」についてです
肩こりを治すには「肩をもむ」ではなく「肩を伸ばす」のが良いのです、そのための方法として番組がお勧めしていたのが「筋膜リリース」という自分で出来る簡単なストレッチ方法でした
自宅でも場所をとらずに1人でもできる肩こり解消ストレッチについて番組では詳しく解説していました
【肩こりの原因は筋膜にある!筋膜のよじれを治す「筋膜リリース」とは?】
頑固な肩こりの原因は「筋膜」にありました
筋肉や筋繊維を覆っているのが筋膜で筋肉とつながっているため筋肉が緊張した状態が続くと筋膜もよじれて固まってしまいます
すると筋肉のコリだけをほぐしても筋膜がよじれているのでコリは再発します。頑固な肩こりが解消しないのはこのような理由があったんです
そこでよじれてしまった筋膜を治すのが「筋膜リリース」です
頑固な肩こりに悩んでいる女性に2週間 筋膜リリースをおこなってもらったところ肩の筋肉が3倍以上も動くようになったんです
「こんなに楽になるんだなぁといった感じ。軽くなったと思うし可動域が広がった気がするし、あとは頭痛も悩むことが少なくなりました」
と筋膜リリースの効果を語っていました
そして肩こり解消のための筋膜リリースは腰痛にも効果があります
筋膜というのは全身を覆っていて筋肉の中とつながっています。指の先から頭、足の先まで色んな経路でつながっているので合わせて伸ばすことによって筋膜がほぐれてそこの下の筋肉もほぐれていきます
そのため肩こりを治す筋膜リリースは腰にも効果は波及するとのことでした
・【肩にも腰にも効果のある筋膜リリースのやり方】
筋膜リリースの中でも最も効果が感じられてお勧めなのは肩こりによく効く「S字リリース」です
①右手を後頭部、左手を腰の後ろにまわし、ひじは直角にする
②反時計回りに肩甲骨をまわすようにして20秒
③右足を前に出してクロスさせ体を左に傾けて20秒
反対側も同様にやります。実際にスタジオでS字リリースをやった芸能人たちは効果を絶賛していました
続いて肩こりにも腰痛にも効果がある筋膜リリース「L字リリース」「体ひねりリリース」を紹介します
まずは「L字リリース」の紹介です
①両足を肩幅に開いて両腕をテーブルに沿ってすーーっと伸ばしていく
②顎を引いて20秒伸ばす
伸ばすときには腰が沿ったり丸まってはダメです。上半身と下半身がきれいなL字になるように真っ直ぐ伸ばすことを意識しましょう
続いて「体ひねりリリース」です
①左足を前に一歩 右手をテーブルに置いて左手を天井に伸ばして20秒
②左側に体をひねって20秒
あごを上げずに指先を見るようにするのがポイントです。この姿勢でつらい人はここまで
③慣れてきたら右ひじまでついて体をひねり20秒
痛くない範囲でゆっくりと伸ばすのがポイントです。反対がも同様にやりましょう
朝、昼、晩の1日3回を2週間続けていくと肩こりと腰痛の改善を感じることができるとのことでした
【まとめ】
肩こりは筋膜のよじれが原因、肩は揉むのではなく伸ばすのが良く筋膜リリースでストレッチをするのが良いという情報でした
番組が最もおすすめしていたS字リリースは自分も実際にやってみましたが本当に効果が感じられて驚きました
肩こりがなくても日常生活でのストレッチとしてやっていこうと思います