2016年3月14日に放送の「主治医が見つかる診療所」にて
尿は体の情報の宝庫!自分の尿の泡立ちを確認すれば病気のサインに気づくことができるという情報を紹介していました
尿というのは情報の宝庫。尿検査をすれば尿路の結石やガンに始まる腫瘍、感染症などを見つかることがあります
尿は体外に出すもので必要がないものと思われがちですが尿はすべて血液から作られています
腎臓で血液をろ過して作られているので血液中のいろんな情報が尿にすべて含まれているとのこと。尿は血液からの便りなんです
簡単で痛みもなく色んな情報があるため尿の検査は素晴らしい手段だそうです
そんな体からのサインである尿ですが尿検査をしなくても普段の生活で出す尿を見れば
病気のサインを出しているかがわかるそうです
ポイントは「尿の泡」 番組では尿の泡がどのように体からのサインを伝えているかについて詳しく解説していました
危険な尿の泡立ち方を知り体からの病気のサインを見逃さないようにしましょう
【病気を早期発見!危険な尿の泡立ち方とは?】
危険な尿の場合は「時間が経っても泡が消えない」のが特徴です。タンパクが多く含まれている「タンパク尿」の場合は3分経っても泡が消えないとのこと
タンパク質は非常に粘り気があって特に人間のタンパク尿はアルブミンといって卵白のアルブミンとほとんど一緒なため粘り気が強いです
粘り具合を表現すると卵ご飯を食べた後のお茶碗。洗いづらいですよね?あの感じの粘りがあるため泡がいつまでも残ってしまうとのことでした
もっとひどい状態になると光沢が出てしまうことがあるそうなので要注意です
タンパク尿というのは色んな原因で起こります
重大な病気の時もあれば高熱が出たあと、激しい運動をして体が疲れてしまったあとなどにも一時的にタンパク尿が出ることはあります
しかそのような心当たりがまったくないのに何日も続くタンパク尿、尿の泡が消えないなんて場合は医療機関で調べてもらったほうが良いとのことでした
・【危険な尿であるタンパク尿かどうかを見極めるには泡立ちが消える時間を見る】
尿を勢いよく出せば誰でも泡は出ますが健康な人の尿は泡ができてもすぐに消えていまします
女性の場合は男性とは違ってトイレで座るので尿の勢いがなく泡立たないのでは?と思ってしまいますがタンパク尿の場合は女性でも消えにくい泡が立つことが多いそうです
どうも気になるという女性は尿を検尿の時のようにカップなどで採り時間をおいて泡がの様子を観察するのが良いとのことでした
週に1度くらいは尿がどれくらい泡立っているか、泡がどれくらいの時間で消えるかを確認するようにしましょう
30秒くらいでも泡が消えるかどうかは確認できるのでたまに行うことは大した手間ではないはずです
【まとめ】
病気のサインを教えてくれる尿の泡立ち、その目安は30秒ほどたっても泡が消えない状態が何日も続くかどうかという情報でした
たまには自分の尿が泡立っているのか?泡が消えるまでの時間はどれくらいなのか?を知っておくのが大切ですね
簡単で自宅で自分でできる尿の検査。ぜひお試し下さい