2016年2月21日に放送の「駆け込みドクター!運命を変える健康診断」にて
肩こりの悩みを解消!猫背が原因の肩こり&上がらない肩を簡単に改善する方法を紹介していました
日本人の体の不調で1位の腰痛に続く2位の肩こりについて番組では取り上げていました、肩こりはもはや国民病ですね
肩こりの原因の主な理由が筋肉疲労
長時間同じ動作や姿勢を続けると筋肉に疲労がたまり血流が悪くなり痛みや疲労感となって現れるようになります
今回はそんな肩こりに悩む芸能人を番組がピックアップして改善していました
「猫背が原因の肩こりに効果的!1日に20秒で姿勢が治る療法」
「上がらなかった肩が上がるようになる肩甲骨ストレッチ」
について番組では詳しく解説していました
【20秒で猫背が改善!?毎朝1回だけ壁を使ってできる療法】
肩こりが酷いと番組に相談したのはお笑いコンビのスピードワゴンの井戸田
慢性的に肩が凝っていてマッサージ店に行って治療してもらうと少しは楽になるのですが、数時間でまた肩がこりだすそうです
番組で医師に診察してもらったところ「姿勢性の肩こり」と診断されました
姿勢測定器で体の歪みや傾きを計測したところ首が前に出ていて体の中心線からずれていることがわかりました、つまり猫背ですね
そして医師は猫背の姿勢を簡単に治す姿勢矯正の方法を紹介していました
・椅子に座ったまま背筋を真っ直ぐにして壁に頭をつけて5秒間押し付ける×3セット
・椅子に座ったまま背筋を真っ直ぐにして両手を斜め下に広げる、親指を後ろに向けて息を吸って両手を広げて息を吐いて両手を閉じる
目安は1日に1~2回。頭を壁に押し付ける動作を3回やって深呼吸を1回のセットで約20秒でOKです
治療を受けた井戸田は顔を横に向けた時に肩の手前までしか回らなかった首が肩のラインまで回るようになっていました
猫背も一目瞭然で治っていて姿勢が良くなったことを本人もよく理解できるほどでした
姿勢も美しくなって肩こりも解消できる療法、しかもたった20秒でいいならやらなきゃ損ですね
【上がらなかった肩が上がる肩甲骨ストレッチ方法】
タレントの城之内早苗の悩みは右肩だけが痛いというもの
番組で診察してもらったところ左肩は問題ないのですが右肩の肩甲骨が動かないということが判明
姿勢測定器で体の歪みや傾きを計測したところ右肩が中心線より前、左肩は後ろといった感じにズレてしまっていました
原因としては長時間行う趣味の手芸のやり過ぎの可能性が大きいとのこと。右肩だけ筋肉がこり固まっている状態になってしまっていたんです
そこで番組では医師が肩甲骨のストレッチ方法を2つ紹介していました
・肩甲骨ストレッチその①
①腕を直角に曲げて息を吸いながら左右に開く(肩から肘までを体の横につけての前へ習えのポーズから横に開く)
②息を吐いて開いた両手を前へ戻す
目安は1日に開いて閉じるを1回10セットです
ポイントは肩甲骨の辺りがちゃんと動いているのかを意識することです
タオルを1枚挟んでいるイメージで脇をしっかりと閉めて、両手を開くときに息を吐き閉じるときに息を吸うようにしましょう
・肩甲骨ストレッチその②
①両肩にそれぞれ手をつけて両肘で円を描くように回す(右肩には右手、左肩には左手を置きます)
②外回しと内回しをそれぞれ5回ずつ回す
実際に2つのストレッチを行ったところ城之内早苗の肩甲骨は驚くほど改善!
右肩は上がるようになり左肩との差がなくなっていました
【まとめ】
猫背が原因の肩こりと肩甲骨がこり固まって起きる肩こりを改善するストレッチ方法の情報でした
長年苦しんだ肩こりが数分の診察と療法で良くなったのは凄いですね、さすが医師だけあって体の仕組みをよくご存知でした
ストレッチ方法は毎日続けることが重要です。今回紹介したストレッチは1日に数分あれば可能なのでぜひ試してみて続けて下さい