2016年2月7日に放送の「駆け込みドクター!運命を変える健康診断」にて
低血圧だから朝に弱いというのは間違った情報!寝起きが悪くなってしまう本当の理由について解説していました
「低血圧の人は朝の目覚めが悪い」と昔から言われていますが実はこれは多くの人が勘違いしている間違った情報なんです
多くの人が低血圧=朝に弱いと勘違いしてしまう理由、朝に弱くなってしまう本当の原因、朝にしっかりと起きるようにする方法について番組では紹介していました
【低血圧で朝が弱いは勘違い!寝坊と低血圧の関係はない事実】
番組の調査では「低血圧の人は朝にスッキリと起きれない」と思っている人が75%もいたそうです
スタジオでは「低血圧だからと寝坊した時に今までずっと言い訳に使っていた」と発言した芸能人もいました。よく使われる低血圧=朝に弱いですが実はこれ間違った情報なんです
目覚めの善し悪しと低血圧、高血圧は全く関係がないそうです
勘違いが生まれてしまったのは低血圧の人が起こす立ちくらみと目覚めの悪さが似ていることが原因だそうです
実際に目覚めの悪さに関わっているのは低血圧ではなく「自律神経」とのこと
【朝に弱い原因は「自律神経」朝の目覚めを良くする方法とは?】
自律神経には交感神経と副交感神経があります
寝ているときは副交感神経が働いてリラックス状態に、目覚める時には交感神経が働いて活動的な状態に切り替わります
このスイッチの切り替えがうまくできない人は目覚めが悪い人、朝に弱い人となるわけですね
目覚めを良くするのには自律神経のバランスを整えることが大切になるのですが、その方法は規則正しい生活をするのが最も良いとのこと
夜になったらしっかりと寝て朝に起きたら日光を浴びて起きる。朝日を浴びて身体に「起きた」と教えてあげるのがいいんですね
【まとめ】
低血圧と朝に弱いのは全く関係がなく、原因は自律神経のバランスが崩れてしまっているからという事実でした
今回の情報が知れ渡ったら今まで「低血圧だから寝坊してしまった」と口実にしてた人は使えなくなってしまいますね
自律神経が崩れてしまったというと重い病気のように感じてしまうのもあるので、寝坊はせずに言い訳をしないようにこれからは気をつけましょう