2016年2月7日に放送の「駆け込みドクター!運命を変える健康診断」にて
風邪の時に汗をかいたほうが早く治るのは昔の話!発汗療法は体に負担がかかるという事実について紹介していました
「汗をかけば風邪が早く治る」実はこれ間違った情報なんです
番組のアンケートでは65%の人がそう信じてしまっているそうです
なぜ「汗をかけば風邪が早く治る」と間違って覚えてしまっている人が多いのか?発汗療法は体に良くない事実、風邪の時の正しい療法について番組では詳しく解説していました
【風邪を治すために汗をかこうとするのは大間違い】
「汗をかけば風邪は早く治る」という情報に「そのとおり」とスタジオの芸能人の多くが賛同していました
風邪の時には暖かい食べ物を食べて暖かい格好をして汗を流すのが良い方法と一般的には知れ渡っていますよね
でも番組に出演した医師は「風邪の時に行う発汗療法は間違いですね」とバッサリと切り捨てていました
発汗療法は以前には推奨されていたのですが多量の汗をかくことで脱水症状に起こすなどの危険性の方が高いということで今では間違った療法となってしまったそうです
厚着をして布団をかけて体を温めても汗が蒸発できずに熱がこもってしまい風邪が悪化する可能性も出てくるとのこと
汗をかいた分だけ水分を摂取したとしても、発汗すると体力を消耗してしまうために無理に汗を流そうとする必要はないとのことでした
汗によって風邪のウイルスが排出されると多くの人が思っていますが医学的根拠は全くないそうです
インフルエンザになって40℃近い熱が出ても汗はあまりかきませんが、ちょっと体調が良くなってくると自然と汗が出てきますよね?
それは「汗をかいたから良くなった」のではなく「良くなってきたから汗をかいた」というのが正しいとのことでした
風邪の時の正しい対処法は栄養価の高いものを食べてよく眠るのが1番とのことでした
とにかく安静にして楽に寝るのがやっぱり良いのですね
【まとめ】
風邪をひいた時に汗をかけば早く治るという発汗療法は以前は推奨されていたけども今では汗をかくのに体力が消耗されるので良くないとされているという情報でした
汗をかいたから体調が良くなるのではなく、体調が良くなったから汗をかくが正しいというのは納得ですね
風邪をひいた時や体調が悪い時には栄養のある食べ物を食べて安静に寝るようにしましょう