2016年2月7日に放送の「駆け込みドクター!運命を変える健康診断」にて
ゼロカロリー食品をたくさん食べるとより甘いものが食べたくなり太りやすい!?という情報を紹介していました
甘いものを食べる時に気になるのがカロリー、そこで最近流行っているのがカロリーがほとんどなく甘いものが飲食できる「ゼロカロリー食品」
番組が街角で調査した結果25%の人が「ゼロカロリーは太らない」と返答しました、実はこれが間違いだと番組では指摘
ゼロカロリー商品をたくさん食べていると太ってしまう理由について番組では詳しく解説していました
【そもそもゼロカロリーって何なの?】
ダイエット思考の人の増加とともに増えているゼロカロリーの食品
ゼロカロリーとは100mlあたりのエネルギーが0~5キロのもの。ちなみに糖類0は100mlあたりの糖類が0.5g未満の事をいいます
この5キロカロリーや0.5gに含まれているほとんどが「人口甘味料」これで甘さを出しているんです
甘さの正体はスクラロースと呼ばれるもので一般的に使われる砂糖が原料で甘さは普通の砂糖の約600倍にもなります
こんなに甘いのにどうして0カロリーなのか?それは体内で代謝されずに排泄されるからです
甘いけれども体内に代謝されることもなくカロリーも低いのならどうして太ってしまうのか・・・そこにはほとんどの人が油断している新事実がありました
【ゼロカロリー食品を食べているとより甘いものが食べたくなる】
アメリカのテキサス大学の調査ではゼロカロリーの飲料を毎日飲んでいる人は飲んでいない人に比べてメタボになるリスクは3割以上、2型糖尿病のリスクは6割以上も高かったという結果がでました
強い甘味のある人口調味料をとっていると脳が刺激されてしまい習慣的により甘いものが欲しくなってしまうそうです
低カロリーだと油断していると肥満になってしまったり2型糖尿病を悪化させる危険性があるので注意が必要とのことでした
ゼロカロリーそのものは全く問題がなく、人工甘味料を使っているので血糖値が高い方は血糖が上がりにくいというメリットもあります
ゼロカロリーなので上手に使いこなせればダイエットにも役立つ素晴らしい商品です
しかし番組では医師が「飲料で人工甘味料のゼロカロリーの物を飲んでいるからおやつのお菓子をもう1つ食べてしまう。そういうことがメタボになったり2型糖尿病が悪化する原因になったりする」と忠告していました
ゼロカロリー食品でカロリーを控えたからご褒美に何か食べたり飲んでしまうなんて心当たりがある人は多いのでは?その油断がゼロカロリーでも太ってしまう原因なんですね
【まとめ】
ゼロカロリー食品は太らないというのが間違いという事実、それはゼロカロリーの食品には人口甘味料が使われているのがほとんとで脳が刺激されてより甘いものを食べたくなってしまうからというものでした
ゼロカロリー食品はカロリーが低いのでダイエットにつながるのですが「ゼロカロリーでカロリー制限したからもう少し他の物を食べてもいいだろう」と思ってしまうのが危険なんですね
ゼロカロリー食品もうまく使えばダイエットの強い味方になるので上手に付き合っていきたいきましょう
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