2016年2月7日に放送の「駆け込みドクター!運命を変える健康診断」にて
鼻血の時に ティッシュを鼻に詰めるのは良くないと医師が解説していました
番組の調査では「鼻血が出た時にティッシュを鼻に詰める」と返答した人が35%もいるそうです
実は鼻血の時にティッシュを鼻につめるのは大間違いなんです
鼻血をティッシュで詰めるとどうなってしまうのか?正しい鼻血の止め方について番組では医師が解説していました
【ティッシュを鼻に詰めて鼻血を止めてはいけない理由】
鼻血が出てしまったら上を向く、ティッシュを鼻に詰めて止血するというのは昔から行われている対処法ですがどちらもしてはいけない間違った方法だそうです
ティッシュを鼻に詰めて止血をしてもティッシュを抜くときに止まりかけたカサブタなども剥がれてしまい再び血が出てしまうんです
カサブタがとれたら鼻の中をまた傷つけることにもなるので医師はよろしくない方法と解説していました
他にも上を向き首をトントンと叩くのも意味がない迷信でむしろ危険な行為だと医師は一刀両断!
上を向いたら当然ですが鼻血は喉に入ってきます。するとむせてしまったり、ひどい場合は窒息してしまうこともあるそうです
さらに出血している血液の量もわからないので危険の度合いも理解できなくなります
【鼻血を止めるには圧迫するのが正しい方法】
鼻血を止めるにはティッシュを使って抑えるのではなく圧迫して止血するのが大事と医師は語っていました
正しい鼻血の止め方は
前かがみになって血を飲み込まないようにして鼻の膨らんだ部分を指で強く5分以上圧迫する
とのこと。「ロダンの考える人」のようなポーズが最適のようです
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前かがみになって鼻血は口から出す事が重要とのことでした
【まとめ】
鼻血が出たときはティッシュを鼻の中に入れてはいけない。その理由は止血できてもティッシュをとるときに再び鼻の中を傷つけてしまう危険があるからとのことでした
他にも上を向いたり首をトントン叩くのも意味がないし逆に体に悪いそうです
鼻血が出てしまったら「ロダンの考える人」のポーズで血を飲み込まないようにして安静するようにしましょう