1月31日に放送の「駆け込みドクター!運命を変える健康診断」にて
最新の3Dマンモグラフィで痛くない乳がん検診が可能に!自宅でできる乳がんチェック方法について紹介していました
女性が最もかかりやすいと言われるガン「乳がん」
患者数は年々増加していて30年前と比べると約2.5倍にも増えているそうです。その理由は出産経験のない女性、高齢出産が増えたことなどが関係しています
出産経験がない人はある人に比べて乳がんのリスクが2倍になるとのこと
年齢別の乳がん患者数は20代から増え始め40代後半の層が最も多くなります
今回番組では40代後半で最も乳がんの患者数の多い層である松本明子(49)が乳がんの検診に訪れました
最新の3Dマンモグラフィを使った乳がん検診、そして「自宅でできる乳がん確認方法」について番組では詳しく紹介していました
【痛くない乳がん検診「3Dマンモグラフィ」を芸能人が体験】
今回10何年ぶりに乳がんの検診を受けるという松本明子。以前に検診を受けたときはとても痛かったのでそれ以来は乳がんの検診を避けていたそうです
今までのマンモグラフィでは乳腺が見やすくなるように胸を強く圧迫して撮影しており、この時の痛みが多くの女性には苦痛でした
そんな痛みに対する不安を最新のマンモグラフィ検診は排除します。その理由は3Dマルチ撮影にあります
3Dマンモグラフィでは撮影する角度を変えながら薄いスライス上に約300枚撮影!従来の検査では見えづらかった病変が3Dでは鮮明に見ることができるんです
検査時間は約15分程度と簡単に済みます
実際に検査を受けた松本明子は「以前に診断を受けたときは痛くて冷たくてそれ以来は検診を避けていたんですが、最新のやつは痛くなかった」と語っていました
最新の3Dマンモグラフィでも胸を挟むのですが痛くないそうです。女性にとっては乳がん検査が痛くないというのは最高の朗報だとスタジオでは驚嘆の声が上がっていました
しかし残念ながらこの3Dマンモグラフィは日本国内では数台しか導入されていないそうです、アメリカでは1600台以上使われているのですが日本にはまだ浸透していないんですね
・【乳がんの検診はどのタイミングで受けるのが良い?】
スタジオでは乳がん検診を受けたことがないという30代の女性芸能人が「何歳くらいから受ければいいのか、どういう状況だったら30代でも受けるきっかけがあるのかわからなくて・・・」と語ったところ番組の医師は次のようにアドバイスしていました
乳がんも40代以降に増えてくるので40代以降の人は2年に1回は検診をしたほうが良いそうです
40代より前の人は自分で触診をしてしこりがあったら検査に行くほうが良いとのこと、そこで医師は自宅で簡単にできる乳がんチェック方法を紹介していました
【お風呂で簡単にできる乳がんチェック方法】
40代より前の女性が乳がん検診を受けるきっかけになる胸にしこりがあるかどうかの触診方法を医師は次のように説明していました
① お風呂に入り滑りやすくなるように体に泡をたてる
② 外側から内側を回すように胸全体を触る
③ 乳首の下の方を触る
④ 脇の下にしこりがないのかを触って確認
指の腹で軽く押さえながら渦巻き状に触ってしこりがないかを調べます。1ヶ月に1回お風呂場でチェックするのが目標とのことでした
【まとめ】
最新の3Dマンモグラフィで痛くない乳がん検診ができる、自宅のお風呂で簡単に乳がんチェック方法の情報でした
40代以前の方は自宅で自分でしこりの確認ができるそうなので月に1回は入念に確認して乳がんの早期発見に心がけましょう
3Dマンモグラフィはもっと普及して欲しいですね、乳がん検診が痛くなくもっと手軽にできるようになれば検診をする人は増えるはずですからね
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