1月20日に放送の「ためしてガッテン」にて
顔にできる茶色いシミは化粧や洗顔、髪型などの癖によってできるという事実を紹介していました
夏のダメージによって出てくるシミ、加齢によるシミと茶色いシミができてしまう理由は様々ですが、実は普段の癖によってもシミができてしまう事があるってご存知ですか?
化粧や洗顔、髪の毛が触れるだけでも肌に刺激を与えてしまい顔のシミになるとのこと
茶色いシミが顔にできてしまう意外な癖の理由、癖をやめたらシミはなくなるのか?という実験を番組では行い放送していました
【何気なくやってる癖がシミの原因に!思っている以上に肌へ強い刺激を与えてしまっている!?】
番組では顔にシミが出て悩んでいる女性3人に来てもらいシミのエキスパートの医師に診断してもらっていました
それぞれのシミの原因を探した時に人それぞれの普段のクセが原因とのこと
普段本人が気づかないうちにやっている事がシミの原因ということで、どのようなシミが原因になってしまうのか?その対処法について解説していました
・【スキンケアや洗顔、髪の毛が原因でシミになることも】
洗顔やスキンケアをする時の摩擦で肌の内側に炎症が起きてメラニンが溜まってしまい茶色いシミになってしまうとのこと
口周りのシミを気にしているAさんの普段の洗顔方法を見ていると化粧落としで顔を拭くときに強めに顔をこすっていました
多くの方が「強くしないように気をつけています」と答えるそうですが、かなりの方が肌に強い刺激を与えてしまっているそうです
そこで番組では洗顔の際には顔に触れない「泡洗顔」を勧めていました。たっぷりの泡で洗うことによって炎症が徐々に収まっていき炎症が治りシミの改善になることが実証されているそうです
Bさんの場合は肌の気になるところを化粧の重ね塗りすることで強く刺激を与えてしまっていました
女性は化粧の時につい気になる部分を強く重ね塗りしてしまいますよね。さらに利き手の側に力がつい化粧の時に入ってしまうのも注意だそうです
髪型もシミを作る原因になるという事実も・・・目の周りやオデコのシミを隠そうとして髪で隠している&何度も髪型を直すなどの癖が髪が常に顔を叩いている感じになっているとのこと
髪をかきあげる手が摩擦の原因になることも・・・髪のように軽いものが原因だなんて思いもしなかったですね
肌に当たる髪の毛や何度も触る手がシミの原因になる事もあるんですね
他にも普段何気なくやっている顔のマッサージがシミになってしまう原因になるそうです
目の疲れを取るためにまぶたを少し撫でる癖がまぶたのシミを作ってしまう事になります
顔のマッサージをする時にはオイルや乳液などをたっぷりと使って肌の摩擦を減らして行うことが重要になるとのことでした
【顔を触る癖を2週間かけてやめたらシミは消えるのか?】
何気なくやっている洗顔、マッサージ、髪型が茶色いシミを作ってしまう原因になるとのことですが、癖をやめたら顔のシミはなくなるのか?という実験を先ほどの3人の女性に協力してもらい番組では行なっていました
癖を治す方法は様々
・化粧道具を柔らかい素材に変更した
・化粧落としは拭き取り落としのクレンジングを使わずに洗い流すタイプに変更
・顔をマッサージする癖、擦る癖を意識してやめるようにした
たった2週間の間だけ意識して顔に摩擦を与えないようにしただけですが効果はしっかりと現れました
擦り過ぎで起こる肌の炎症の値とシミの濃さを測定したところ、炎症の値もシミの濃さもしっかりと減ったことが数値ではっきりとわかりました
擦るのをやめたらすぐに効果が出るかどうかは個人差があります。摩擦を減らす効果はすぐに見えなくても続ければシミの改善の期待が大きいのでぜひ続けて欲しいそうです
自分の癖を改めて考えると気づくこともあるそうなので1度 癖を見直すのが重要ですね
【まとめ】
顔にできる茶色いシミは日焼けだけでなく普段の癖「化粧」「洗顔」「髪型」「マッサージ」などでも起こってしまう事実でした
色素沈着においては癖や習慣が1番の問題になってくるそうで、気がついたら出来るだけ早くやめて改善の対策をするのが良いそうです
自分では肌に刺激を与えてないと思っていても意外に力がくわわってしまっているほど肌は弱いもの。顔に触る時には十分注意して必要以上に触っていないかを改めて見直してみるのが良いですね