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【ためしてガッテン】顔にできる赤いシミは皮膚ガンの種!?茶色いシミと赤いシミの違い、理由と対策を徹底解説

1月20日に放送の「ためしてガッテン」にて

 

 顔に「赤いシミ」が出来たら要注意!ガンの種と呼ばれる「赤いシミ」の理由と対処法について紹介していました

 

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冬の時期に気になり出すのが夏のダメージによって出てくる「シミ」特に見落としてはいけない「赤いシミ」の存在をご存知ですか?

この「赤いシミ」はガンの種と言われる危険なものなんです!知らず知らずのうちにできてしまっていて放置すると大変なことに・・・

「赤いシミ」ガンの種になる理由、その対策についての最新情報を番組では紹介していました

 

 

【顔にできる「赤いシミ」は日焼けによるガンの種】

 

 

 

 

番組は温泉施設に行って「日頃から日によく当たっている方」に呼びかけをして検査したところ100人中19人の顔に「赤いシミ」があるのを発見しました

顔にできるシミは普通は茶色いものですがこの「赤いシミ」は「日光角化症(にっこうかっかしょう)」というガンの種とのこと

湿疹や蚊に刺された後と勘違いしてしまいがちなので日によく当たっている方は要注意です

 

 

日光角化症の特徴は赤いシミ以外にも

 

・触ると表面がザラザラしている(指先にチクッと感じることも)

・2~3ヶ月たっても赤みがひかない

・冬でも赤みが増える

 

という特徴があります

かゆみや痛みなどの自覚症状が少ないのですが放っておくと皮膚の深くまで進行する事になるそうです

 

 

日光角化症になりやすい人は

 

日焼けをすると赤くなるだけで肌は黒くなりにくい人

・長時間日光に当たる生活をしてきた人

 

だそうなので要注意とのこと

長時間日光に当たる生活というのは子供の頃からの日光に当たってきた結果です

今年の夏は日光に当たってないから大丈夫ということではなく、子供の頃から日光を浴び続けているとガンの種の種が出来てしまうとのことでした

 

 

 

・【ガンの種が赤く見える理由】

 

 

人の顔の表皮は0.3mmと薄いのですがガンの種が出来るとそこに免疫細胞が集まってきます。免疫細胞がガン細胞と戦ってやっつけようとするとたくさんの免疫細胞を運ぼうとして血管が太くなります

そうです、この太くなった血管が透けて見えているのが「赤いシミ」

「赤いシミ」は「ここにガンができていますよ」と知らせてくれているサインなんです

 

日焼けによる皮膚ガンの種は赤色が多く、茶色いシミが皮膚ガンになる可能性は低いとのこと

赤いシミができている場合その周りには目には見えないガンの種がたくさん出来ていると予想されます

茶色いシミは気づきやすいのですが赤いシミは気づきにくいですが赤いシミを発見したらすぐに対応しないと大変なことになるとのことでした

 

 

 

 

【ガンの種の赤いシミは塗り薬「イミキモドクリーム」で治る】

 

 

 

 

そんな顔に出来てしまった「赤いシミ」どうすれば解消できるのかというと「イミキモドクリーム」という塗り薬を塗れば良いとのこと

皮膚の中の免疫細胞を活性化させる力がありガン細胞に戦わせるそうです。細胞の検査なども行い病院で処方される薬なので一般的な薬ではないとのこと

 

番組では実際にイミキモドクリームを赤いシミに塗った女性に取材をしていました。医師から塗るようにと言われた塗り薬「イミキモドクリーム」は塗った後にどうしても炎症が起こります

赤いシミは「範囲が広くなる」「増えてしまう」という事になるので逆効果なんじゃないかと心配になってしまうのですが途中経過で出来てしまうのは仕方ないと医師から説明があったそうです

薬を塗った部分はグチュグチュになってしまったのですが医師から言われたので塗り続けた女性、その後は赤いシミはすっかりとなくなったとのことでした

 

その期間は約1ヶ月、塗った部分は自己治癒力も強くアップするそうですよ

早期発見、早期治療をすれば手間もかからずにきれいに治すことが可能なので気になったらすぐに病院に行って見てもらいましょう

 

 

 

 

【ガンの種を作らない日焼け対策!冬でも対策が必要な理由】

 

 

 

 

紫外線が私たちの肌まで届くのは「UV-A」「UV-B」の2種類、「UV-A」はよく聞きますが「UV-B」って聞いたことはありますか?

「UV-A」は日焼けが起きにくく「UV-B」は肌を赤や黒に日焼けさせるものになります

 

「UV-B」は肌を黒く日焼けさせると同時に細胞のDNAを破壊、ガンの種を作るのですが治癒能力によって治されるので少し日焼けした程度では皮膚ガンになりません

しかし「UV-B」によって肌が壊された状態になってる時に「UV-A」が差し込むと肌の奥まで届いてしまうと活性酸素を発生させてしまいます

活性酸素は壊れた肌を修復させようとするシステムを弱くしてしまうためDNAが直せないのでガンの種が出来てしまうとのことでした

 

 

日焼けがおきにくい「UV-A」はいくら浴びても平気かと思いきやそこが落とし穴、冬に気をつけなければいけないのはこの「UV-A」の方

紫外線の量は冬になると「UV-B」は夏の約5分の1に減りますが「UV-A」は夏の2分の1程度にしか減りません

 そして冬になると肌が白くなり紫外線の影響を受けやすくなるので「UV-A」対策が大事!

日焼けしないからといってガンにならないと油断すると大変なことになってしまうんですね

 

 

 

 

・【日焼け止めクリームの「SPF」「PA」の違い】

 

 

日焼け止めクリームには「SPF」「PA」という表記がされていて日焼けを防ぐ強さを示しています

「SPF50+」などと書かれているのは「UV-B」対策、「PA++++」と書かれているのは「UV-A」対策となります

 

SPFは数値が高い方、PAは+の数が多い方が日焼けを防げるというのは有名ですね

PAの数ですが散歩や日常生活では+の数が1~2個、屋外レジャーでは+の数が2~3個が目安とのことでした

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 

 

ガンの種と呼ばれる赤いシミの存在と対処法、冬でも日焼け対策が必要な理由についてでした

「日焼けしなければガンは心配ない」「赤いシミは日焼けではなく湿疹か何か」と勘違いしてしまう人は多そうですね

赤いシミは茶色いシミと違ってマジマジと見ないとわかりにくいそうです、今すぐにでも顔を確認したほうが良いかも?

ザラザラしていつまでも消えない赤いシミがあったらすぐに皮膚科へ!そして冬でも日焼け対策を行うことを心がけたいですね