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テレビで紹介された健康・美容のまとめ

テレビで紹介された健康、美容に関する知識や情報をまとめます

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【みんなの家庭の医学】腸内フローラを劇的に改善する事ができる最新医療「便移植」便移植の方法、ドナーの条件を詳しく解説!

1月12日に放送の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」にて

 

腸内フローラを劇的に改善する事ができる最新医療法「便移植」について解説していました

 

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今回は最近話題の腸内フローラについて番組では取り上げていました

腸内フローラを良くするために最近になって注目されているのが「便移植」

心臓移植と同じで便を移植するという治療方法があるんです!一体どのような治療でどのように移植するのか?を詳しく番組では紹介していました

 

 潰瘍性大腸炎のため下痢と腹痛を繰り返し7年間の間に何度も入退院していた患者が「便移植」で改善されてエピソードなども!

 

 

【「腸内フローラ」って何?どうして話題に!?】

 

 

 

 

最近何かと聞くようになった「腸内フローラ」

腸内フローラが話題になった理由は便秘、肥満、糖尿病、うつ病、アレルギー、がんにまであらゆる健康面に影響を与えて病気の予防・改善が期待できることがわかってきたからです

腸内フローラとは私たち人間の腸の中に住む腸内細菌の集まり、集合体のこと。その細菌の数は腸内に100~1000兆もいるんです

腸内に生息している細菌の様子がまるでお花畑に見える様子から腸のお花畑、腸内フローラと呼ばれているのです

 

 

・【腸内フローラを良好に保つには?】

 

 

腸内フローラを構成する腸内細菌は大きく分けて3種類

 

人の体に良い働きをする乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」

有毒物質を出すと言われている「悪玉菌」

腸内の環境によって善玉にも悪玉にもなる「日和見菌」

善玉菌を悪玉菌より優位に保つことが理想的な腸内フローラとされています

 

 

私たちができる腸内フローラを良くする方法はヨーグルトをはじめ乳酸菌飲料、納豆、キムチ、野菜や果物に含まれる食物繊維などを食べることです

しかし全く違う画期的な方法で腸内フローラを改善する最新治療法があります、それこそ「便移植」劇的に腸内フローラが改善するその方法について詳しく番組では紹介していました

 

 

 

 

 

【「便移植」はどのような治療法?】

 

 

 

便移植というのは文字通り「健康な人の便を病気の人に移植して病気を改善させる」治療法です

健康な人の便⇒様々な不調(うつ病、メタボなど)に苦しむ患者に移植⇒症状を改善させるという世界的にも注目・研究されている画期的な治療法「便移植」

便移植をすると平均して移植後に1~2週間で腸内フローラが改善しているそうです

番組で「便移植」について解説してくれた医師の臨床研究では40人の患者が便移植を受けて7割以上の方が症状を改善したとのことでした

 

 

 

 

【便移植の方法】

 

 

①健康な方の便1回分を生理食塩水約300ccで溶かす

 

②フィルターでろ過して繊維質など固形物を取り除きます

この液体こそバランスの良い腸内細菌が集まったもの、約1兆個の細菌があり生きている細菌も多いそうです

 

③約400ccの②の液体を大腸の最も奥にある盲腸に注入

注入した液体が大腸の中を通ることでバランスの良い腸内最近が大腸に住み着いて腸内フローラを改善してくれるとのことでした

 

 

 

【便移植のドナーの条件】

 

 

便移植に欠かせないものは健康の便を提供してくれるドナーの存在です

便移植ドナーの条件は

①満20歳以上

②患者が認める方(2015年の8月までは2親等以内だった)

③感染症や寄生虫などの検査で異常のない方

 

 

以前の条件だった2親等以内という理由は医学的な理由ではなく患者さんにストレスをかけないためだそうです、知らない人の便が体内に入るのに抵抗がある人もいますからね

 

そして「便移植」に使われる便には排便後6時間以内のものという条件がつきます。ドナーの提供者には治療当日の朝に排便してもらい病院に持ってきてもらうそうです

便1gに約100億個の腸内細菌がいるのですが空気に触れるだけで細菌は変化してしまう菌もあるそう

嫌気性菌という菌にいたっては空気に触れるだけで死滅してしまうそうです。そのため長期保存や冷凍保存した菌ではうまくいかないとされているとのことでした

 

 

 

 

 

【実際に「便移植」で難病を克服した体験談】

 

 

 

 

今回番組で便移植の体験談を語ったのは伊東さん56歳

ある時から突然 腹痛と下痢に苦しむようになった伊東さん、1日に3~4回の下痢、38℃前後の発熱が1週間ほど続くようになりました

内科の病院に行き「お腹の風邪」と診断されて薬をもらうも治る気配はなく腹痛は続き、終いには粘液状の血便まで出てしまうようになりました

 

 

血便に驚いた伊東さんは胃腸科の専門医に診察してもらい「潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)」と診断されました

免疫システムが何らかの異常を起こしてしまい、本来なら身体を守るための免疫細胞が大腸を攻撃・・・その結果、腸の壁が炎症を起こしてしまい胃がんや潰瘍ができる病です

万が一にでも重症化すると大腸を全摘出することもあるそうです

 

 

発症の原因は未だに分かっておらず厚生労働省が「特定疾患」に指定する難病なのです。原因不明のため完治させる治療法が見つかっておらず、下痢や腹痛などの症状を抑える薬はあるものの効果には個人差があるとのことでした

国内の潰瘍性大腸炎の推定患者数は約17万人、食生活の欧米化などが関係していると言われています

 

 

 

・【入退院を繰り返し7年間苦しんだ病気が「便移植」で改善】

 

 

 

潰瘍性大腸炎と診断された伊東さんはすぐさま入院することになってしまいました。入院から1ヶ月後に症状が落ち着き退院することができて仕事にも復帰できることになった伊東さん

 

その後は1日に3回しっかりと薬を服用していましたが退院から2週間もすると腹痛と便意が再び伊東さんを襲います、昼夜を問わずにに回数は増すばかり・・・仕事中に我慢できずに他人の家にトイレを借りることもあったそうです

退院から1年もすると薬は1日に20錠、トイレに行く回数は1日に20回、体重は52kgから40kgにまで減ってしまったそうです

6年間で3回の入退院を繰り返し「一生このままなのか・・・」と身も心も限界になっていたとのことでした

 

 

 

そんな時に新聞で「便移植」についての記事を発見した伊東さん

潰瘍性大腸炎の患者は腸内フローラのバランスに乱れがある人が多いそうなのですが、アメリカでは「便移植」によって腸内フローラが一新して症状が改善する報告が数多くあるとのこと

伊東さんは実の妹から健康な便を提供してもらい「便移植」を行うことに、治療は約40分で終了で入院の必要はなかったとのこと

 

 

「便移植」からわずか4時間後にはお腹は全く痛くならずに不快感もなく今まで7年間苦しんだ腹痛が嘘のように消え去ったそうです

今は薬をやめても下痢や腹痛はなくなり毎日元気に仕事と家事をこなしているとのことでした

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

 

 

腸内フローラを劇的に改善する事ができる「便移植」に関する最新情報でした

健康な便を移植することで腸内を健康にするとは驚きですね

内臓とは違って健康な便ならいくらでもドナー提供があるので、保存の状態をよくすることができれば献血のような感覚で提供してもらえれるようになるかも?

 

番組で解説してくれた医師は「便移植」は未だに国の認可を受けていないので今後も臨床研究を続けていくと語っていました